受注や問い合わせあるホームページ構成について考えてみる。



サイト訪問者の欲求に響く“共感する”ページ構成が成功の鍵?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ホームページをせっかく運営しているのだから受注率を伸ばしたい。

 ちょっと前の皆から言われるし“ただあれば良い”という時代から今や企業ホームページは“利益に繋げたい”と考えられるビジネスツールの一つとして認知されるようになりました。

 例えば、建設会社の企業ホームページにおいてもテンプレートなコンテンツのサイトばかりだったのが、最近では“バリアフリーの家”、“子育て世代の家”などのテーマを絞って専門的な情報たっぷりのものが増えて来たようです。

 確かに、消費者へのアプローチを考えるならば“バリアフリーに特化した平屋”とか“耐震性に優れた構造”とか、“子どもが独立して一世帯住宅にしたい”といった具体的なキャッチコピーを謳った方が、一部の消費者の要望にフィットするに違いありません。

 ただ、折角なのでここでもう少し考えてみましょう。

 子育て世代の家はそれ以外の方々には売れない家なのか?

 リフォームを謳っている場合、新築住宅に対応できないのか?

 おそらく、そんなコトは無いでしょう。

 上記の図でも描いていますが、企業様の強みとなる独自のサービスやアフターケア、各提供される住宅の構造などで共通する点は少なからずあるはずです。

 そう考えると企業ホームページの発信情報も共通する情報とそうでない情報に分けられるコトでしょう。

 少し費用は掛かりますがLP(ランディングページ)や衛星サイト(情報・サテライトサイト)を活用し、それぞれの要望に合わせた情報とマッチングさせるコトで集客を行い、購買意欲を高めてから契約したいという意識で自社サイトへ誘導するコトが出来れば、ホームページはもっと有効活用出来るのではないでしょうか。

 まぁ、具体的な手立ては企業様によって異なりますから割愛しますが、専門的な情報を100並べるより“消費者に共感してもらえる情報”を1つでも挙げられれば問い合わせの数は違ってくるものなのです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

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