モバイルフレンドリーアルゴリズムの導入前に色々と思い悩む。



モバイルフレンドリーアルゴリズムが導入されるのだけれど…。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 どちらかというと僕はガチガチに“SEO”を意識してホームページを制作して運営していくよりも、企画や他の媒体と連携してターゲット層とのマッチングや情報の充実を優先させるタイプです。

 そういう意味では今回のGoogle社が行う“モバイルフレンドリーアルゴリズム”の導入は楽しみで仕方ありません。

 確かに、提示されている自社のスマホサイトが“モバイルフレンドリー”かどうかを判断する指標の通りに手直しておけば今現在は不適応だとされていても問題は無いでしょうし、パソコンやタブレットの検索結果へは影響しないだったり、フレンドリーかどうかを判断するだけですよといった情報が充分に出ています。

 ただ、それでも検索順位に入れ替わりがあるだろうコトは否めません。

 モバイルフレンドリーアルゴリズムが導入された後に検証したいと思う気になる点は幾つも有りますが、次の3点ぐらいはまとめられればブログの記事にしたいと考えいます。

1)情報充実と最適表示

 業務内容によっては外出先でスマホを使ってネット検索を行うというシチュエーションは容易に想像できますが、特殊な専門職でスマホサイトを制作していないが充実した企業情報を掲載したパソコンをデバイス対象としたPCサイトと簡単な情報を掲載しただけのモバイルサイトはどちらが優先されるのでしょう?

 やはり情報がいくら優れていてもスマホに最適な方が優先されるのでしょうか…ちょっと想像しにくいですね。

2)役割仕様とレスポンシブ

 基本的にモバイルサイトとパソコンサイトでは、ターゲットが異なるため有効活用させようと思えば、中身が異なってくるケースが大半です。確かに、更新負担の軽減などレスポンシブWEBデザインを採用する利点もありますが、何か導入後に変化は見られるのでしょうか?

 ただ、今ある情報からはこのアルゴリズム単独による影響は無いと考えて良さそうなのですが。

3)システムPGでの生成ページとHTML

 案外とシステムPGを採用した生成ページの方がアクセス数が伸びるという傾向はあります。ただ、OSやブラウザによっても不具合がでるコトもあり、過去のOSやIE9どころか未だにIE6表示を前提としたプログラム等、どこまで遡って有効としてもらえるのか気になるところです。

 ちなみに、基本的には2つ前までバージョンをサポートしておけば良いというのが一般的な仕様です。

 まぁ、他にも考えているコトはいろいろと有りますが、それらについてはアルゴリズム導入後の数ヶ月間を検証してみて、また別の記事にしたいと思います。

 そうそう、これらは全て専門書やセミナーでのものと違い、あくまでも当ブログの記事は現場の偏りがあって当然のデータから考えているコトばかりですから鵜呑みにするのはお勧めできません、悪しからず・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。