(連載66)ブログ更新をするのならビジネスに繋がる活用をする!



猿じゃダメらしい。どうせブログの更新をするなら効果的にしたい。

■ブログは設置が“当たり前”という訳でもなく、毎日の更新が必ずしも“有効”でもない…目的に合わせた活用が大切なのです。

 さてさて、週五回を続けていた当サイトにおけるブログの更新回数を抑えて3ヶ月の月日が経過しました。

 むしろ、最近では祝日も相まって週二回しか更新が出来ていないコトも良くあり、どちらかと言うとまだ“更新しないコト”の方に慣れていないみたいで、僕としては逆に物足りなさを感じているぐらいです。

 しかし、このコトによって当サイトの訪問者数に悪影響が出ているのかと言うと別にそんなコトは無く、ここ数ヶ月における一日の平均アクセス数を比較すると順調に伸び続けているという結果となっています。

ブログは毎日更新して文字数を増やすだけで有効活用が可能?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 弊社のデータを見るだけでも“ブログの有効活用”に更新回数は関係ないように見えますが、これについてはちょっと注意点があって、企業様の目的や“運営期間”を初めとするサーチエンジンからのWEBサイト(ブログ)評価によっても違ってくるのが現状です。

 “毎日ブログの更新をしてください。”ってホントですか?

 WEBサイトを運営していく上で内部ブログを設置するコトが一般的になってきていますし、SEO関連のアドバイスでは“出来るだけ毎日ブログの更新をしてください”と言われるコトも多いようです。

 確かに、それが企業ホームページに良い影響を与えるコトも事実なのですが、未来永劫に効果が継続していくなんてコトは無く、ある時期からは更新の負担を軽減したり、テーマを変えて活性化させたりタイミングを考えた見直しが大切なポイントとなるでしょう。

 まぁ、大方の予想通り当サイトにおいては更新回数がアクセス数に影響する状況では無くなっていたようです。

・毎日書いた方がメリットの大きな時期

・目的に合わせた効果を狙う運営の時期

 有効なブログの活用方法には、上記の時期を考えつつ変化を持たせた活用方法を行わなければ成りません。

 それでは、ここで話を先に進める前に次の図をご覧ください。

目的によってブログ活用は更新回数よりも内容の方を意識する?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 上記のうちで左の表は“お客様の声”等のテーマを一貫して頻繁に更新を続けた結果、本文以上に同じような文面ばかりが増えて肝心な検索ワードが増えず、アクセス数にも繋がらない状況に陥ってしまった一つの例です。

 つまり、ある程度の期間を継続したブログ運営が続いたら、下記のような“効果”や“目的”に合わせて、運営方法を変化させた方が企業様にとってのメリットが大きいというコトだと思います。

・アクセス数を増やす

・企業信頼度を高める

・更新者自身が楽しむ

 その他にもブログの更新を継続するコトによる効果には様々なものがあり、ビジネスに繋がるサイト運営していくために目的を達成したいのであれば意図的に最適な活用方法を考えなければなりません。

 むしろ、Twitterの利用者が増加などによりサーチエンジンも改善されたため、ページ内の文字数は昔ほど気にしなくて良くなりましたからブログの導入や更新の方が敷居は低くなったと言えるでしょう。

 それでも文章を書くのが苦手だからといった受け身的な意見もあるものですが…。

 やはり、“させられている”という認識ではブログを活用したWEBビジネスの成功は不可能だと思います。

 ただ、ブログ更新の“習慣づけ”出来た頃からそのままの運営方法をまだ続けて行くのか、タイミングを見計らって目的に合わせた運営方法に切り替えるかが重要な企業判断となるコトだけは事実です。

 まぁ、そういった重要なポイントについては“ホームページ有効活用”のカテゴリの際にでもブログ記事にまとめたいと思います…が、ただ何となく1~2年後には当ブログの更新回数が週一回へと更に減少しているかも知れないと思うのは単なる気のせいかな。

 いやはや。。