百度製の日本語入力ソフトが入力情報を送信していた件に思う。



納得してインストールしようにも規約が複雑だったり、同梱ソフトウエアがあったり・・・。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■この入力情報を送信していた件ですが、問題は“無断で”と“全ての入力情報が”が本当かどうかなのです。

 年末になって飛び込んできた大きなIT関係のニュースですが、最初の報道から百度製の日本語入力ソフト“Baidu(バイドゥ) IME”とスマホ(Android OS)用の無料入力アプリ“Simeji(シメジ)”に関する様々な報道とそれに関する情報が引っ切り無しに発信されている状況です。

 これらの記事を見る限り、推測される被害やインストールしている機関や対象者の情報、同ソフトの仕組みの図解や削除手順情報等を見つけるコトが出来ます。

 ただ、この報道の詳細についてご興味ある方は、当サイトでは割愛しておりますので、お手数ですがご自身でお調べ下さいますようお願いいたします。

 また、報道を受けた企業の“了解を頂いた方の入力情報だけを対象となるサーバーに送っている”という公式見解に対して、早くも“全角入力のみクラウドOFFの状況でも文字列を送信しているようだ”という検証結果を発信しているセキュリティ会社もあるようで、今後の続報から目が離せません。

 ・・・が、それはそれとして、どうなんでしょうか?

 これって結構考えさせられる問題です。

 まぁ、報道されたばかりだからかも知れませんが、単に“被害者”という目線の記事ばかりが目立っていて“リスクマネージメント”出来ていなかった点等の今後の改善や対策に役立ちそうなポイントが曖昧なままで表現されているようです。

 “知ってた”とは、あちこちのコメントで見かけた言葉ですが、正直に言って的を得てると思います。

 百歩譲って個人様では仕方なかったとしても、読売新聞の調査で述べられた外務省のパソコンにも導入されており、重要な情報の漏えいを完全には否定できない状況という報道は無視できません。

 今やインターネットは国家間における情報を制するための競争の場であり、血を流さない“新たな戦争”とも比喩される大切なステージだったりします。

 別に、“やられたらやり返す”というような単純な話ではなく、国として国民の財産を守るのであれば“予測”して“備える”ぐらいはしておく必要があるはずだというものです。

 せめてこれを機会に国産ソフトを制作している企業様を国が支援していくといったコトが検討されると良いのですが・・・。

 そうそう、それから“同意”が前提であるのは仕方ないでしょうが、規約など分かり難くしているものや利用者側の見ようとしない傾向にも何らかの対処をしていかないと国際化に伴ってどんどん契約社会となっていく訳ですから、今後大変な問題が起こる可能性もあります。

 無料ソフトは“無料”たる理由が必ずあるものです。

 最近では各種メディアにおいて“詐欺にあう側にも原因がある”とか“いじめられる側にも何かできる”といった報道を目にするコトが多くなりましたが、WEBに関してはまだ“ウイルス被害を受けた側にも問題がある”とか“遠隔操作される側にも原因がある”といった報道を見るコトは少ないようです。

 他にもいろいろと考えさせられるコトは多かった今回の事件ですが、それはまた次の機会にでもまとめたいと思っています・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

ホームページは儲かる・・・という会話について考えてみる。



簡単に聞いた話で成功できるものでないのがWEBなのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■確かにWEBを活用して“儲ける”コトは可能ですが、誰かの真似だけして儲かるほど甘くは無いのです。

 徹底的に個人の思惑を取り除き、比較したい対象のものから検証したい事柄以外の条件を出来る限り揃えた上ではじめて、正しい検証が出来るというものです。

 まぁ、それでも検証が出来るというだけで“正しい結論”を出せるかどうかは分かりませんが(笑)。

 とにかく世の中には、特に主義や主観に渦巻いたインターネットでは、そうなって欲しいという“願望”に適したデータには事欠かず、検証を行う側の考え方によって“出したい結論”に合わせた情報を集めるコトなんて、簡単にどうとでも出来るものなのでしょう。

 さて、そんな前振りをしたところで、ここから本題に入るコトにします。

 よくご相談を受ける中で、知人から“ホームページで儲かっていると聞いた”というものがありますが、ここには“思い込み”や“自己完結”、“見栄”や“過小表現”など、話す側にも聞く側にもいろいろな思惑があるものです。

 もう“言葉”だけで伝えようとした場合、ほぼ100%正しくは伝わらないのではないでしょうか?

 ホントに伝えたいのであれば、できるだけ多くの客観的な情報だけを伝えるべきなのです。

・いくら投資して

・どのくらいの期間をかけて

・いくら売り上げて

・どのくらいの収益があり

・運転資金にどのくらい転化しているのか

 これらの項目もホンの一例ですが、そんな企業の“財産”となる有益な情報を無条件で提供する方はどのくらいいるコトでしょう・・・常識的に考えれば皆無だと言っても過言では無いかも知れません。

 しかし、企業間を跨ぐ場合、その多くの会話は“雑談”なのです。

 “有益な情報”を提供するというのは、そこに提供に値する対価等の“得”があるからに他ありません。

 もちろん親密度にもよりその情報が本当である可能性や“結果”だけは正しいという可能性もあるのですが、“責任”や“対価”が伴わないのですから“真偽”・・・というか、それらが単に“情報の一部”である可能性は捨てきれず、同じ結果を得られる保証は無いと言えます。

 例えば次の様なパターンも考えられるという訳ですが、皆さんはどう思われますか?

・WEBで儲かった。(副業で小遣い程度を片手まで得られた)

・WEBで儲かった。(でも、肝心なポイントはぼかしておこう)

・WEBで儲かった。(ホントはもう少しだが投資を協力して欲しい)

 こう例を上げていくと他にもいろいろと考えられますね。

  実際、ホームページを有効に活用して企業の収益を出すコト自体はやぶさかではありませんが、全ては予算や社内体制などケースバイケースでアプローチは異なりますし、自身のビジネスである以上、過剰に他者の意見に左右されてはいけないという訳なのです。

 もちろん業者の言い分を鵜呑みにするというのも全くのナンセンスなのですが・・・。

 もう少しここで踏み込んで話をしたいのですが、ここから更に長くなってしまうのでホントに述べたかったポイントを含めて別の機会にまたテーマに取り上げたいと思います。

 しかしまぁ、年末にこういうテーマで記事を書いて良いものなのでしょうか・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

最近よく交通事故が多い・・・って、人のコトは言えませんが。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 最近は高速道路だけでなく一般道でも車の間をすり抜けていく様な危険運転を見かけます。

 ニュースの特集などで見る限り、こんな運転をしている人は別に時間が無くて焦っているわけでもなく日常的にそうらしく、どうやらこちら側で気をつけなければいけないみたいですね。

 弊社においても営業車にドライブレコーダーを設置しましたが、使わずに済むのが一番だと思っています。

 そうそう先日のコトですが、遠方からの帰り道に通っていた山道で車が横転していました。

 見る限り怪我されている方はいらっしゃらない様なのですが、警察も着ていなかったため通っていた車は交互に避けながら通行していて、山道なのに軽く渋滞が出来ている状況です。

 また、次の日には4台玉突き事故の現場にも居合わせています。

 夕方の渋滞は予測していたのですが、あまりにも進まないと思っていたらそんな状況です。

 結局のところ、1区間を抜けるだけで小1時間かかったので、その後のスケジュールも大幅にずれ込んでしまう始末・・・まぁ、打ち合わせではなかったので、クライアント様に迷惑をかけるコトは無かったですが、事故は当事者にとっても遭遇した者にとっても困り者ですね。

 そう言えば、週明けの月曜日の朝一に打ち合わせがあり、都市高速を使って移動という時に限って事故渋滞に遭っている気がします。そこで提案ですが、ETCをはじめ降り口で支払いというのは駄目なのでしょうか?

 だいたい平日は割引も無しですし、事故等で一般道よりも時間がかかってしまう時には“無料”という対応でも良い気がするのですが・・・。

 まぁ、今後は増税以上に流通や交通に関してはお金がかかりそうですし、無理な話なのかも知れませんね・・・と、ここまで話を進めていながら何ですが、先日、タイヤが“バースト”してしまいました。

 これでは人のコトは言えませんね(笑)。

 遠方での打ち合わせに向かう途中で、たまたま高速を使わずにいたので大事故には繫がりませんでしたが、それこそ山道の頂上付近で横にそれるだけのスペースも無く、直ぐ後ろにトラックが走っていたので麓のコンビニまで走りましたが、到着した頃には見事にタイヤは見事に裂けていました。

 ・・・予想していなかっただけにとんだ出費です。

 車は買って1年半程で定期検査もしてましたが、6万キロも走っていてしっかり磨耗していたようです。まぁ、ホイールが無事だっただけでも良しとしましょう。

 早速、タイヤ4本を新しくして今は気持ち良く走っていますが、違反はともかく事故は油断した時が一番危ないと言うので、この時期は特に気を引き締めて年末の仕事を乗り切りたいと思います。

 いやはや。。

(連載37)お打ち合わせに準備する資料も定期的に見直します。



猿じゃダメらしい。時代に合わせて提供する資料も改善が必要なのです。

■来年もまた品質やサービスの向上に努められるよう、事業内容の改善というのも試行錯誤する毎日なのです。

 今回のテーマについては、自社サイトへの取り組みや別に企画しているサイトの進捗という内容ではないく弊社におけるサービスについての話となりますので、このカテゴリでの発信としました。

 この企業サービスというものは、クライアント企業様に“選ばれるための独自性”として大切な一要素で、口コミの際の話題にあげられるコトも多い項目となります。

 例えば、“SEOに長けている”というものや“提案が出来る”というものがそうですが、極端な話をすれば“担当が安定している”や“企業としての取り組みが真面目”といったものもこれに当たるでしょう。

 WEB企業としての強みと言えるのか分かりませんが、弊社においてもクライアント企業様から“ここが契約の決め手だった”という共通するご意見をご契約しばらくしてからお聞きするコトがあります。

 次のものはそのホンの一例なのですが、少しだけ紹介させて頂きます。

・紹介による契約なので事前に話が聞けて安心できる。

・担当が入れ替わらず安定している。

・電話は直接担当に繋がり、毎月対面で打ち合わせができる。

・アドバイスや提案、ログレポートによる現状報告がある。

・適正な価格か判断できるだけの説明や価格毎による手立ての提案がある。

 この他にも“契約をしてホームページが自社の企業利益に繋がる所有物だという認識が改めて出来た。”といった大変ありがたいご意見をお聞きするコトもあります。

 最初のうちは何をして良いのか分からなかったが、弊社とお付き合いいただける間に“自社で取り組みを検討できる”までの社内体制を築くお手伝いのできるコトは僕にとっても大変嬉しい限りです。

 事業内容と反するように思われるかもしれませんが、社内でWEB活用について完結できる体制を作るお手伝いをしていくコトこそが、WEB運営サポート企業の究極的なサービスなのかも知れません。

 そのためにも弊社のように、経営者様やご担当様と毎月直接お会いしてアドバイスやご提案、自社サイトの現状や取り巻くWEB環境や事件等についてご説明やお話ができるというサービスには需要があり、WEB企業にとっても独自性を表現できる大切な強みの一つなのでしょう。

 やはり、WEB企業においても“人と人”、“企業と企業”の繋がりを強みにするコトは可能なようです。

 WEB企業にとってこれらは人的負荷がかかるとして敬遠されがちなサービスと考えられ、企業規模が大きくなるほど新しいシステムの提供を始めた際などにご案内や営業を兼ねた形での訪問を優先される傾向があります。

 まぁ、これが企業規模による棲み分けというコトなのかも知れませんが、WEBサイトを運営していくために企業体制を整えていくお手伝いをする上で、話だけすれば良いというものではありません。

 訪問に際して、それぞれの企業様に提案書や企画書をご準備する場合がありますし、それが無くても何もなしにご説明は難しく、イメージしてもらうための資料や現状を数値化した資料は不可欠です。

 そんな中、大切なアイテムの一つに“ログレポート”があります。

 アクセス解析のプログラムはGoogleアナリティクスばかりではありませんが、クライアント企業様のホームページ所有の目的毎に“必要な項目”をピックアップしてまとめ、検証した内容や今後の運営についてのアドバイスをさせて頂く際の根拠を示す資料となります。

  ただ、Googleアナリティクスの場合などは随時更新されていくため、常にレポートも改善しなければなりませんし、企業様のWEBに取り組むステップに合わせて中身を変えていくコトもまたサービス向上の一つです。

 ・・・という訳で僕が今、課題だと思っているコトは、ホームページの運営目的とWEBに取り組む社内体制のレベルに合わせて、毎月お作りしているレポートの項目を見直すコトでしょうか。

 この課題については来年最初のサービスとして年末年始にでも考えてみたいと思います。

 それはそうとこちらもWEB時事情報をお知らせするためにクライアント企業様に毎月お出ししている“WEB-STYLE通信”ですが、こちらは60号を超えてもまだ試行錯誤の状態です。

 実のところ、各企業様で興味関心やご契約年数、WEB知識が異なるため統一したテーマを選ぶのが難しくていつも悩みながら作成している状況だったりします。

 まぁ、僕はやっぱり個別に訪問してお打ち合わせさせて頂く方があっているみたいなのです。

 いやはや。。

2013年12月23日の祝日は「天皇誕生日」です。



2013年12月23日は「天皇誕生日」です。

 2013年12月23日は「天皇誕生日」なんでブログの更新はお休みです。明日からはクリスマスイヴ、クリスマスとイベント続きです・・・と言っても僕は遠方にて打ち合わせの仕事なんですが(笑)。次の更新は、明日24日の夜になります。

 いやはや。。

個人の主義主張が企業サイトに及ぼす影響にふと思う。



100人いれば100通りの考えがあるもので、それを無視できないのが経営なのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■このテーマは別の機会にも取り上げていきたい話題なのですが、今回は問題定義だけでも・・・。

 今回のテーマについては、ちょっとぼかした書き方になるかも知れません。

 企業サイトである以上、当ブログにおいても記事に上げる事例や内容については、僕なりのルールに沿って書くようにしています。

 例えば、偏見が入ったり、自己主張になる可能性もあるためテーマには“結論を書かない”のはもちろん、良し悪しについても決して触れず、一般的に言われているSEOのテクニックよりも単純に起こった事柄の紹介を優先させている感じです。

 なので、このテーマも書きたいものではあるものの“遠回しで何を言っているのか分からない”状況になるかもしれないという訳です・・・まぁ、簡単な前置きではありますが、この点にご理解を頂きながら本題に入って行きたいと思います。

 さて、インターネットは企業のためだけに在らず。

 個人様でもホームページを運営している方は昔からいらっしゃいますが、SNSや無料ブログ等の個人の意見を容易に発信できる場が増えていくにつれ、その個や集団による“情報発信力”は企業側も無視できない状況になってきているというのが現状です。

 “俺のブログでお前の店を潰してやる”・・・とは嘘か真か、実は作り話であると言われている“電子レンジ猫訴訟”と同じ様に、WEB業界において都市伝説化している話だったりします。

 企業の説明責任がどこまで効果のあるものかは分かりませんが、人は自身の経験や知識の範囲内に真偽を問うため、ネットの世界には“”ではなく“誤解”による情報や主観も数多く出回っているようです。

 例えば“映画”・・・このジャンルでブログ記事を書いている方は、プロアマ問わず数多いようですが、本職の評論家の方、アフィリエイト等のサイドビジネスを行っている方、趣味で楽しんでおられる方など様々です。

 映画の評価の際には、点数や星の数で感想の総評を表しているサイトが多いですが、幾つかのサイトの平均を意識して見ていると同じ様な評価に偏っている傾向が見られ、検索してよく見かけるサイトは限られているように感じます。

 例えば“消費税”、こればかりは経営者としての経験があるかどうかでも違ってくるかも知れません。

 別に、当サイトにおいては景気について話題にするのも相応しくないと思われるので、ここで賛否について論ずるつもりはありませんが、近々WEBサイトとの関係については記事にまとめたいとは思っています。

 ここで述べるポイントは“風評被害”についてです。

 消費税が5%から8%に上がった際に、150円のペットボトルが160円に値上げすると仮定して、これを“適正でない”という情報発信がアチコチから成されたとします。

 おそらくこの場合に推測できる根拠は次の通りでしょう。

・150÷1.05=142.85・・・

・142.85×1.08=154.278

 百歩譲って“155円”であれば分かるが、“160円は便乗値上げできないか”という訳です。

 しかし、ここでの考え方には販売価格に反映されるべき光熱費や流通にかかる費用、人件費等は含まれていなく単純に税率を8%にして計算をし直しただけです。

 インターネットが個人の感想を発信する場であると考えるならば“適正価格”かどうかの商品に対する評価として“高い”という意見は有りですが、便乗値上げかどうかは十分な資料を検証して判断しなければ、企業に不当な不利益を与える“威力業務妨害”となってしまう可能性もあります。

 だからと言って、この情報発信をした方を一方的に責めるコトは出来ません。

 誤解を受けるコトは個人であれ、企業であれ避けられず仕方の無いコトですが“誤解を正さない”というのは企業のあるべき姿ではないからです。

 今の時代、誤表示などの言葉を駆使して有耶無耶にしようとしても誰かしらが気付くものです。

 コミュニケーションもそうなのですが、企業様がWEBサイトを通して何らかの情報発信をすると同様に、ネット環境を介した全ての方と情報の提供やキャッチボールをどう行っていくかが大切なポイントなのでしょう。

 SNS等のネット上に出回っている自社に不利益な誹謗中傷を自動でチェックし削除依頼を行っていくサービスを利用される企業様が増加しているという話を最近よく聞きますが、忘れてはいけないコトもあります。

 それは、企業側の都合で一見“誹謗中傷”に見えてしまっている個人様の意見もあるという点です。

 インターネットの普及により、些細な問題だと以前は判断できていたものも、簡単にメディアを巻き込んだ大問題に発展するなんてコトがどの企業様にも起こりえる、経営者にとっては怖い時代になりました。

 しかし、企業が生き残っていくためには時代に合わせて企業が“変化”するコトも必要で、長い目で見れば有益は指摘を見極めて“受け止める”コトが大切なんじゃないかと僕は思う訳なのです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

年末年始のホームページ運営について少しだけ考えてみる。



ホームページが24時間働く手立てだとしたら企業側も対応すべき?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ホームページの更新はしなくてもメール対応はする・・・考えれば、サイト運営のポイントは様々です。

 年末年始を機会に自社サイトの運営について考えて見ましょう・・・とは、先月の記事に書いたばかりですが、今回はもう少しだけ年末年始のホームページ運営について考えてみたいと思います。

 まず、インターネットとスマートフォンの普及により、多くの企業が“コンビニ化”したというコトは否めない事実でしょう。

 個人事業であれ、企業であれ、ホームページを所有しているというコトは、24時間365日の窓口を持っているコトに他なりません。

 この状況をどう受け取るかは経営者の企業判断なんだと思います。

・ゴールデンウィークや年末年始など“休み”を表記しておけば大丈夫。

・ゴールデンウィークや年末年始も交代で対応する社内体制を確立する。

・ケースバイケースで特別な対応はしない。

 どれが正しい対応なのかなんてものは答えはありませんが、客観的に自社のターゲット層であるエンドユーザーの立場になって考えれば、自ずと自社にあった対応の手段は見えてくるものです。

 しかしながら、ホームページの運営目的によっても理想的な対応というものは違ってくると思います。

・通信販売

・来店誘導

・企業案内

・情報発信

 他にもいろいろと考えられますが、年末年始に情報発信し続けるのと通信販売の対応をするのでは、無理にでも“対応すべきかの価値”というものは違ってくるものです。

 また、事業内容によっても違ってくるコトでしょう。

 具体的な例は割愛しますが、斎場や病院、交通機関やサービス業等、一般的な長期にわたる休日にも営業を行っている企業様は数多く存在しています。

 最近では、正月らしさが無くなって来たとよく言いますが、皆さんの周りはどうでしょうか?

 僕が子どもの頃は正月三が日なんて営業しているお店は少なく、4日以降にお年玉を持っておもちゃ屋に行ったり・・・結局、勿体無くて何も買えなかったりしたものです(笑)。

 ただ、インターネットの普及と共に“正月も営業している店舗”が増加しているとも聞きます。

 単に交代で働くのであれば、ついでに“WEBの運営”もしておいた方が良いというコトなのでしょうか。

 僕自身が知る限りですが、通販目的サイトの年末におけるアクセスログの推移を比較したところ、確実に年末年始の売上を伸ばして来ている企業様とそうでない企業様と二極化しつつあります。

 もちろん、まだまだ365日全て対応している企業様の数は少ないのですが・・・。

 案外と景気によっては企業利益の“WEB依存”は益々高くなっていき、特に通信販売目的のサイトをお持ちの企業様であれば人的負荷も比例して高くなっていくのかも知れません。

 弊社も自社ホームページの更新は年末年始には行いませんが、クライアント企業様の急な事態には対応できるように備えています。

 WEB事業もサービス業なんだと考えれば、これも当たり前のコトなのでしょうが、肝心なのは各種WEBサービスを行っている企業さんの方は休みだというコトなんですよねぇ・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

今年も残り2週間しかなく、雑務で年末は大忙しなのです。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 皆さん、今年も残りの日数が2週間となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 弊社においても年内に納品するサイトや企画提案は、一つ一つ丁寧に日々こなしていってる状況なのですが、やはり12月は稼働日が少ないので、もうひと頑張りが必要といったところです。

 基本的に僕の役割は、お客様先へ訪問してアクセス状況のご報告や企画提案を行うコトなので、外に出ている・・・というか遠方に出ているコトも多く、事務所の掃除や年賀状書き、雑務作業の時間を作るのは大変だったりします。

 それでもクライアント企業様とのお打ち合わせは年末ぎりぎりまでありますし、年内における企画や提案、納品数は残すところ僅かとなってきましたが、油断はできません。

 それでも年末までのスケジュールが見えてきたところなのですが・・・まぁ、焦らずこなしていきます。

 そうそう、当ブログの更新回数も間もなく“500回”を迎えるコトになります。文面はオリジナルになるよう試行錯誤し、記事のテーマ選びに四苦八苦しながらも何とかよく続いているものです。

 話は戻りますが、そろそろ事務所に飾る“鏡餅”や“正月飾”も買いに行かないといけないので、今週末は事務用品の補充も兼ねてホームセンターや文具店巡りかなぁ・・・なんて思ってます。

  そんなこんなで忙しいながらも最近のブログ更新では、4コマの記事までも予定していた内容を変更してその日思いついたものを描いているという状況なのですが、とりあえずは年末年始はこんな状況が続いていきそうです

 ・・・って、こんな感じでも良いのでしょうか。

 何だか12月に入ってからというもの1日の平均アクセス数が11月の3倍にまで伸びているので、何かこの機会に当サイトにおいて企画やキャンペーンでもしたい気分です。

 とりあえずですが、久しぶりに記事のテーマでも募集してみましょうかね(笑)。

 さて、最後に“Infomation”のカテゴリの際にも書いていますが、新規ご契約企業様からの依頼受付は今週末の20日(金)までとなりますので、ご検討中の企業様はご注意ください。

 申し訳ございませんが、同様にフォームからのご相談に関する返信も年明けからの対応となりますので、御用の際はお早めにお問い合わせをお願いします。

 勝手ながら来週から年末年始にかけましては、既存のクライアント企業様のみの対応とさせて頂いています。

 さて、皆さんも気持ち良く新年を迎えられるようにお身体には十分お気をつけ下さい。共に今年のラストスパートを良い仕事で終えられるよう、頑張りましょう。

 いやはや。。

最近のフィッシング詐欺の資料を見て考えずにただ思う。



市場が大きく便利なアイテムにはリスクも付きものなのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■結局のところ、自分自身でパソコンやスマホの怖さも意識しておくというコトが大切なのです。

 年末年始になってくると何と無しにですが、ブログのテーマも“軽く”あっさりしたものを選びがちです。

 もちろん今現在で書き溜めている記事は無い状況なのですが、ストックしているテーマを順に取り上げていくコトもせずに、その日に思い浮かんだものを最近は書き連ねています。

 特に、ここ数日は“年末年始”に関連した検索ワードによる訪問者の割合が多く、1日のアクセス数はブログのトップページに迫る勢いなので、今週中にも“新年の挨拶の表記について”や“年末年始のサイト運営のポイント”といった記事ページが一番の入口になるんじゃないでしょうか。

 さて、そんな中での今日のテーマなのですが“フィッシング(phishing)詐欺”についてです。

 ・・・と言っても、別に考え進めていく様なコトはせず、資料を見て思った点を幾つか書いてみようと思います。

 まず、最近の話題に上がるようになったものに“スミッシング(Smishing)”や“ビッシング (voice phishing)”というフィッシング詐欺の手立てがあります。

 その詳細は専門家の方のサイトを調べて頂くとして、これらはSMS(ショートメールサービス)、音声応答システムやインターネット電話を利用した手口です。

  最近のフィッシング詐欺では、ターゲットとなる対象デバイスがパソコンから“セキュリティ意識の低いスマホ”へ移行している傾向が見られると言います。

 同じくパソコンとスマホの普及率や利用者のWEB知識の有無についての確立を考えてみても、スマートフォンをターゲットとする手口の方が増加してるというのも仕方の無いコトかも知れません。

 また、スマホの場合はクリックさせたり、操作させたりして直接的に現金を得るコトも可能らしく、個人情報の収集やパソコンの遠隔操作等によるハッキング行為の誇示でもない限り、無理にパソコンを対称にする必要も無いとも考えられます。

 一部の資料では、2013年に入ってからフィッシングサイトが昨年の5倍以上に急増しているともありますが、以前のように大手企業を騙ったものや露骨な手口は減ってきているという印象を受けました。

 やろうと思えば、スマホの画面をスクロールしようとした際の触れやすい位置にボタンを設置し、クリックせずとも触れただけで反応してページ移動する仕組みだって容易に作れるはずなのですが・・・。

 被害額は安価でいつの間に被害にあったのかさえ分からない手口も増えていると言います。

 ただ、ホントに巧妙で分からないフィッシング詐欺の手口があるというのなら、実被害の件数に上げられてすらなく、これら被害件数の実態は不透明な部分もまだあるだろうと言わざるを得ません。

 しかるべき機関によって公開されている資料の中では、各種フィッシング詐欺も手口によって毎年同じような“閑散期”と“繁忙期”みたいな時期があると感じられたものには驚かされました。

 もしかしたら、テレビやネットでのニュースで話題に取り上げたり、注意を促したりというという効果が関係しているのかも知れませんが、詳細はどうなのでしょう。

  そもそもフィッシング詐欺というものが何なのか・・・言葉は聞いたコトがあるけれどという企業様もいらっしゃるようですし、年明けにでも具体的に考えてみようかと思います。

 少し前にある業種のWEB展開についてレスポンシブWEBデザインを導入しない場合、パソコンとスマホのどちらのサイト運営に力を入れるべきかという話をしていたのですが、案外とフィッシング詐欺を行っている制作者も同じような議論をしているかもと考えると不思議な気分になります。

 しかし、この手の話題を記事に取り上げるというのは、具体的な内容を避けていては深く追求していけず難しいものです。

 ホントの対策としては、一人ひとりがセキュリティを意識して自己責任で防衛に努めるコトなのでしょうが、スマホ所有の低年齢化や生活での依存率を考えると被害を減らせても失くすコトは不可能なのかも知れません。

 ただ、被害にあったからといって人のせいだけにしてコトを済ませてしまっては、次の被害を防ぐコトにはならないのでフィッシング詐欺があるという意識だけはしておきたいものです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

SEOにおけるオーソリティが高いサイトについて考えてみる。



企業努力で対応できないSEOの要素というものもある?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■SEOの要素となる全ての項目はアルゴリズムが判断する限り、必ず優劣は決められるものなのです。

 検索エンジンとは常に改善を繰り返しながら、何かしらの情報を求めているサイトの利用者に最適だと考えられる情報を提供しようとするものです。

 そのためには、検索に使われている単語だけでなくその奥にある“ニュアンス”までもシステムは巧みにくみ取り、ホントに求めている情報は何か、また個々の思考に合わせた結果を提示していくコトが課題となります。

 しかし、よほど頭の中にぼんやりと浮かんだ疑問にまで正確に対応するシステムでもない限りは、検索エンジンの“完成型”というものは誰も成し得ないのかも知れません。

 今までもホームページにて発信される情報の品質を判断するために、“鮮度”やサイトの“滞在時間”等が話題にもなった通り、SEOの材料として取り入れられてきました。

 まぁ、これらについてもまた記事にしたいですが、前にも記事にしていますし、今回はちょっと割愛させて頂きます。

 そもそも当サイトにおいても、ブログの更新回数が続いてくるとだんだん1回の記事の文章も長くなってくるもので負荷が大きくなり、年末年始を使って定期的にリセットしないといけなくなっている状況なのです(笑)。

 では、話を戻していきますが、最近ではSEOに重要視される要素として“オーソリティ”というものが上げられる様になってきました。

 この“オーソリティ”というものに関しては、アチコチで詳細の情報を発信されているサイトがありますので、詳しくはそちらをご覧いただくとして簡単に言えば“信憑性(信頼性)”と言ったところでしょうか。

 例えば、インプラントについての施術のポイントや思春期の子育てに関するアドバイスを当サイトで述べるよりも、然るべき専門家の方のサイトに書かれている内容の方が信頼できるというものです。

 逆も然り、真偽は兎も角、日々の日記を書かれている個人様のブログに書かれているSEO情報より、ITコンサルティングをされている方のサイトで書かれているSEO情報の方が“質の高い情報”だと誰もがイメージをしてしまいます。

 まさに、1サイト1テーマのWEBサイトが強くなってくる・・・という仕組みみたいです。

 ただ、これらを意識しながら頑張って情報の提供してみても企業の規模や社会的地位や位置づけも関係していると言われているので、この辺がちょっとやっかいなポイントだと思います。

 例えば、当サイトで書かれる情報と“wikipedia”で同じテーマにおいて異なる内容の情報が発信されていれば、十中八九・・・いや、100%の方が“wikipedia”に書かれている情報の方を信用されるコトでしょう。

 更に、この仕様は“被リンク”にも関係しているらしく、単にリンクしてもらえるサイトの数を増やしていくよりも、信頼できるリンク先を獲得していくコトの方が重要だと言います。

 ただ、ふと思うのですが、企業の目的として情報発信やWEBサービスの提供を行っている企業様と来店誘導や通信販売を促しているWEBサイトを運営している企業様とでは事情が違ってくるようです。

 地域に根ざして来店誘導を行う企業様にとって、特に過剰なアクセス数は必要がなく“企業名”や自社の“商品”や“サービス”、“スタッフの名前”で検索されれば十分であるというのであれば、自社サイトに掲載すべき情報は自ずと絞られてくると思います。

 長続きしない無理な情報発信でアクセス数だけを伸ばしても、ビジネスに繋がる潜在顧客にもなりえない可能性だって十分にあるという訳です。

 どうもホームページを有効活用するには、企業毎に適した目的や表現方法に即したWEBサイト間の位置付けを考えるコトが大切になっているのでしょう。

 別に“ アクセス数の増加 = 検索順位の上昇 = 企業利益の収益アップ ”という訳ではありませんし・・・。

 企業ホームページに“信憑性(信頼性)”を持たせるコトは確かに重要ですが、それがただ単にSEOを意識しただけのもので、企業の経営姿勢を表したものでないのであればもっと優先すべき業務があるのかも知れないですね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。