ゲームのDLCや追加有料コンテンツはホントに駄目かな?


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 携帯ゲームで課金というシステムが広く認知されたためか、据え置き型のゲーム機においても この課金によるコンテンツの販売が行われていて、利用者にとっての良し悪しが話題になっているようです。

 まぁ、僕の場合はゲーム機は購入するのですが、BDレコーダー録画中の代行再生機程度にしか使っていなくて、確かにゲームはほとんどしていません・・・というか、最近のゲームはアクション的な操作を要するジャンルばかりに偏ったり、AVGだったとしてもテーマが偏っていたりで好みじゃ無いというのが正直なところ。

 あっ、それから時間がもったいないというという理由も大きいかな。

 そんな中、ジョジョの奇妙な冒険は連載当初からのファンで子どもの頃から見ていますし、キャラげーは失敗作が多いと聞きつつも、無条件で購入をして時間を見つけて少しずつプレイしている訳ですが、ここで初めて課金によるキャラクター追加を経験しています。

 別に、僕は納得の上で購入していますが、なるほど実体験として課金システムの問題点はありそうです。

 どこそこの企業様を名指しに問題点が浮上しているというよりも、課金によるサービスを提供する企業側のスタンスを消費者はちゃんと感じ取っているように思われ、このビジネスモデルも行くところまで行けば精査されるか廃れていくものなのでしょう。

 さて、この課金というシステムですが、無料アプリ等が上位版への機能制限解除するためのものより、高額で販売されているゲームソフトの方で問題とされているようです。

 ただし、この問題点も二通りの見方が出来て、追加されるキャラクターやシナリオコンテンツそのものの仕上がりより、この課金により追加される“+α”の部分が完成させるためのものか、その後の付加価値なのかで消費者及び購入者の印象は随分と変わるように感じます。

 つまり、消費者にとって未完成を売りつけられたという印象なのか、更に楽しめる機会を得られたと思うのかです。

 そもそも、追加のコンテンツを課金により購入して頂くというシステムは必ずしも悪ではありません。

 言い方を変えるのであれば、今や一つのビジネスモデルとなっていると言えるかもしれないのですが、ガイドラインがはっきりしていないため提供している企業様により内容は様々です。

 ただ、消費者に納得してもらえないものであるなら、そのビジネスモデルに先は無いのではないでしょうか。

 もちろん、設定した販売価格と見込み販売数では開発費や宣伝広告費を回収できないとか、中古ソフトの利用者の増加とか、開発関係者の増加による人件費のアップにも定価は抑えているとか企業側の言い分はあるでしょう。

 しかし、企業側の言い訳は消費者には関係なく、説明では無く“誤魔化し”や問題点をすり替えた“その場しのぎ”には決して納得をしてもらえないものです。

 有耶無耶にしていても企業側の一方的な押し付けであれば、それも伝わるもので消費者に“舐めている”と一度思われてしまえば、目についた企業、そしていずれは業界全体の寿命を縮めていくコトになりかねないのですが・・・。

 どちらにしても、業界の発展への貢献・・・とまではいきませんが、ちょっとした企業様への応援の意味を兼ねて、僕は納得の上でDLCの“バオー”を購入したのでした(笑)。

 しかし、体力15000は時間のかけられ無い僕としては勘弁して欲しかった。

 いやはや。。