2013年8月24日の戯言(アイスのウエハースは舌休めなのです。)



役に立たないと思われているものが、意外に大きな役に立つというコトのたとえ。

 好きなものと好きなものを合わせれば、もっと凄いものが出来上がるというのは子どもの頃に誰もが陥りがちな考えじゃないでしょうか。

 例えば、メロンに生ハムを・・・って、まぁ、“有り”な場合もありますが(笑)。でも、すき焼きにショートケーキを入れるなんて発想はほとんど無いのではと思います。

 ちなみに、映画鑑賞が趣味だとブログの中でも何度か書いていますが、主人公が経験の無い若手であっても劇場経験のある実力派俳優で脇が固まっていれば、学芸会のような仕上がりにはならないものです。

 今では、イケメンと美女だけのアニメなんかも多いようですので、一概には言えないのかも知れませんが、いろんなタイプの人がいるからこそ、それぞれの魅力が引き立ちます。

 主人公だけを見ても、完璧な人物よりもちょっと弱い部分のある人の方が魅力的で、話の膨らみも出てくるものですが、これが日常のビジネスに置き換えてみるとなかなか難しいようです。

 ホームページを使って発信する情報においては、案外と“良い点”ばかりをアピールし過ぎているサイトが多く、中には逆に“怪しい雰囲気”になってしまっているサイトも見かけます。

 プレゼントがもらえる商品や雑誌、テレビ等の感想においては、褒めて、ちょっと問題定義して、最後にまた褒めるというのが定番らしく、僕もこれで何度か当選させて頂きました・・・って、おい(笑)。

 だからと言って、ホームページにデメリットを書けば良いというものではありません。

 上手に情報をまとめて、導線をしっかりと繋いで、惹きこませる表現のサイトも数多く存在しています。

 無難だと思われる方法は、一般的な問題点を提示して(他社の比較をしている場合もありますが、あまり日本では“比較広告”は好まれないようです。)、サイト訪問者の共感を得て、自社での問題解決と言える提案を行うという手段です。

 そうそう、これらの手立てとは違い、単なる“アクセント”として“無用”な情報や画像を挟むコトが、意外な効果を生む場合もあります。

 もちろん、“無用”な情報は“無用”な訳ですから、入れ過ぎては何を伝えたいのか分からなくなってしまいますが、興味を持たせたままでの頭の“休息”は、次の伝えたい事柄を印象強くさせるものです。

 この辺の情報については、また別の機会にブログのテーマにしてみようと思いましたね。

 いやはや。。