(連載26)タイトルタグの変更が検索エンジンに反映されるまで?



猿じゃダメらしい。自社サイトの修正が落ち着くまで検証のための改善は出来ないなぁ・・・。

■とりあえず、弊社タイトルタグの変更で上下した検索結果の順位が落ち着いたというご報告をひとつ。

 前回の同カテゴリ記事でも書きましたが、平成25年8月1日の深夜から弊社ホームページにおける社名表記を“株式会社Web-STYLE”に変更する作業を行いました。

 ただ、“無事に”という訳にはいかなかったです。

 ここで問題になったのが、画像とテキストでは異なる表記を予定していたのですが、指示書のミスで最初に変更した各ページのタイトルタグ表記に間違いがあったという点です。

 以下、最初に行ったタイトルタグ(社名の部分)の変更内容となります。

 Web-STYLE(ウェブスタイル) ⇒ (変更)Web-STYLE Co.,Ltd.(株式会社ウェブスタイル)

 いやいや、自分で言うのも何ですが“株式会社Web-STYLE”であって“株式会社ウェブスタイル”じゃないです(笑)。

 更新時にサービスページにおける事業内容やフォーム項目、ブログの表記などはチェックをしていましたが、タイトルタグの間違いは思い込みで“検索結果”に表記されて初めて気付きました。

 この間・・・つまり、自社サイトの更新作業を行ってから検索エンジンにタイトルタグ等が表記されるまでですが“5日”で各検索エンジンに反映され、新タイトルが表示されるようになっています。

 日々書いているブログ記事と比較するのなら、2~3日でYAHOO!やGoogleで検索できるようになっているようなのですが、それと比較するのであれば今回のタイトルタグの反映には少し時間がかかったという印象を受けます。

 まぁ、検索結果での表記がこのままで良い訳がなく、当然ながら修正をしなければならないのですが、良い機会なのでちょっとチェックをしたところ、検索順位の変化等は別に見られませんでした。

 過剰なSEOと検索順位を決めるアルゴリズムの未熟な部分の兼ね合いで、タイトルタグを少しいじっただけでも検索順位が急下降したり、見に覚えの無いGoogleペナルティで“index”が削除されるという事例が多々聞かれています。

 この“Googleペナルティ”の件については簡単にはまとめられないため、記事のテーマにするコトはもう少し先になりそうですが、とりあえず今回は良くも悪くも影響は出ていないので“セーフ”といったところでしょう。

 ちなみに、検索の順位をチェックした項目は次の通りです。

・Web-STYLE

・webstyle

・ウェブスタイル

・株式会社Web-STYLE

・株式会社ウェブスタイル

・株式会社webstyle

 うん、7月までは“株式会社”に関連する検索ワードでは全く検索結果に出てこなかったのですが、ちゃんと検索できるようにはなっているみたいです・・・まぁ、表記されるタイトルは問題ありですけど(笑)。

 そこで、今度は正しいタイトルへの修正を行い、再度背チェック作業を行いました。

 Web-STYLE Co.,Ltd.(株式会社ウェブスタイル) ⇒ 株式会社Web-STYLE(ウェブスタイル)

 しかし、今度はYAHOO!とGoogleの各検索結果にタイトル変更が反映されるまで“8日”程かかって検索順位も一時的に下がるという結果がでました。

 更に言えば、ページによっては2週間経った今も修正したタイトルは正されていません。

 この原因が、短期間での数回に亘る全ページタイトル変更なのか、単にクローラーの巡回の関係なのか、とりあえず表記の変化から数日で検索結果の順位だけは定位置まで戻ったので、別の事例が出て来たときに比較するしか詳細は検証できなさそうです。

 他にも今回の作業で思ったコトはあるのですが、それはまた別の機会というコトで、ひとつ。

 いやはや。。