リニューアル後のホームページ状況についてふり返ってみる。



時には初心にかえるコトも大切なのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■まさかのランディングページ第2位と第4位が、ブログの記事なのです

 「本年も残り僅か~」という文頭があちらこちらで見られるように、残すところ今年も3日となり、本年度のブログ更新も今回を除けば、29日更新の1回のみとなりました。

 今日が、仕事納めだという企業様も多いと思いますが、BtoBサービス業である弊社は、来年の準備がもう少しあるので明日までは気を抜けない状況です。更に今週の水曜と木曜は、ブログ記事のストックも無い上に戻りが遅かったため、あたふたしてましたが、ラストスパートで頑張ります(笑)。

 まぁ、最後まで油断は大敵ってコトですね。それでは、早速本題に入っていくコトにしましょう。

 ホームページのアクセス数ですが、月間に十数人しか無かったリニューアル前と比較をして、月に1,000人を超えるようになりました。

 それは、ブログの記事が“ランディングページ(最初にホームページに訪問された方が開くページ)”の役割を担うようになってきた7月~8月ぐらいから、目立ってアクセス数が伸びだしたように記憶しています。

 ブログ更新が3ヶ月続いた頃から、更新記事が検索エンジンに反映されるのが早く感じるようになり、いろんな記事が検索していて上位に見かけるようになりました。また、この頃より知人からも会社名以外のキーワード検索をしていて“見たよ”と言われたものです。

 8月を過ぎて9月に入ると検索ワードは見事に“ロングテール”の形になりました。

 会社名での検索回数もある程度落ち着いてきた代わりに、検索回数が1桁であるワード200種類を超えて、入口となるブログ記事の増加が目立つようになってきた月です。ちなみに、12月の今では今日の段階で検索回数が1桁のワードが500種類を超えています。

 また、10月辺りからはWEBと関係ない“時事ネタ”を書いても検索で多くの方に訪問して頂きました。

 ・・・ビジネスと関係の無い話題なのに、検索結果で見かけるようになった時期です。やはり、ブログはオリジナルの文章で継続して更新していると検索への影響は良い形で現れるように感じます。

 ちなみに、来年度はブログ更新以外の企画やネット広告という手立ても取り入れ、アクセス数にどう影響するか検証する予定なのですが、サイトの評価を高めてから被リンクを増やしたり、広告を導入したりした方が相乗効果は見込めるようで、今から楽しみです。

 新規プロジェクトでホームページを制作してクロスメディアを行ってもある程度の効果は予測できるものなのですが、ホームページを育ててから順を追ってSEO以外の手立てを取り入れていくと、予測できる数値以上の結果が出るコトもあるんだと改めて驚きます。

 ちなみに、弊社ホームページの伸びを見ていくために検証する手立てというものは、今年はまだ“ブログの更新だけ”と述べましたが、被リンク追加の例外が2つあります。

 1つは、商工会の関係で7年目にして行うコトとなった“商工会サイトからのリンク”と新聞広告を出したコトです。新聞による効果は感じないという記事を書きましたが、商工会からのリンクは若干ですが“サイトの評価を高めた”ようです。

 2つ目が、12月に入って事業者登録によるリンク元が2つ増えたコトです。

 それぞれのリンクが増える段階で、アクセス数の伸びとその他の被リンク増加が確認できています。更に 言えば、時事ネタによる訪問もいっそう増加しています。

 また、コンテンツサマリーをチェックする上で、当サイトも例外なく“indexページ”が一番多い訪問数となっており、上位を占めるページは、タイトル一覧やサービス内容等の正規ページ(html)であります。

 意外かもしれませんが、コンタクト(問い合わせフォーム)の閲覧数も上位で、記事にバナーを付けるようになって更に5位にまで上がってきました。※やはり、導線は大切ですね(笑)。

 ただ、12月にかぎってはトップが入れ替わりそうな勢いのブログ記事が出てきました。それが、訪問ページ数順位の第2位と第4位の2つです。

▼12月のページ別訪問数

・第2位:ホームページにおける年末年始ご挨拶について考えてみる。

 12月10日の記事でありながら、今日までのアクセス数が450回以上となり、もう少し例文なんかも入れておいた方が良かったかなと思っています。この記事を書いた翌週から、日々の訪問者数は倍を超えて、今週からはまたその倍を超える勢いとなっています。

 まぁ、一過性のものですから、来月に入ったらアクセス数が減少するだろうと思っているのですが、10月頃の“朝晩の冷え込みが~(9月24日の記事)”と大きく違うコトがあります。

 それは、年末年始の記事が4コマで無かったためか、その後の“リピート率”と“ダイレクトでのアクセス”の数が増加しているという点です。

 このサイトにおいて、お役に立っている記事がどれ程の割合あるのか分かりませんが、情報発信が増えてくると一過性になりかねない状況もチャンスに出来るのかも知れません。

▼12月のページ別訪問数

・第4位:スマホとパソコンにおける検索結果の違いについて考えてみる。

 7月19日に書いた記事なのですが、年末になってアクセス数が急上昇し、良いランディングページとなっているようです。やはり、スマホサイトも重要視されるようになってきたというコトでしょうか?

 お仕事の点でも“ビジネスに役立てられる提案”をして欲しいという依頼が増えていますし、携帯サイトの頃のようなパソコンホームページの簡易版ではなく、独自性を持たせた構成での制作を希望される企業様が多くなっています。

 先見の目を持った企業様が導入し、後発で真似られてスタンダード化していく・・・というのは世の常なのか分かりませんが、クライアント企業様へは随時ご提案を行う予定です。まぁ、最終的なご判断は企業での経営判断となるのでしょうが。

 まぁ、これだけこの記事へのアクセス数があると続きも書かないといけないなと思いますね。

 ちなみに、パソコンとスマホで検索結果が違う幾つかの理由については、今までの各記事のどこかに書いているのですが、タイトルは何だったか分からないので、近々まとめますね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。