何だかセルBDやDVDの吹き替え版がニュースになってますね。
- 2012年12月12日
- 僕ならこうするね・・・
1ヶ月ほど前に記事にしましたが、某洋画のBD販売間近になって過度な“芸能人”の吹き替えによるファンの反感で“予約キャンセル”や“不買の呼びかけ”がニュースになっているようです。
まぁ、分からなくはないですね。何だか記事にしたばかりですし、タイムリーだなぁ・・・なんて感じています。
輸入牛肉の問題で某牛丼店が“イヤなら食べなければ良い”という発言や“イヤなら見なければ良い”というテレビ局のコメントで下がり続ける視聴率・・・発信側の思惑と違い、顧客が我慢している場合もあるコトを忘れてはいけません。
どうせ一過性のものだろうと甘く見ていると業界そのものに大ダメージを与えかねないものだと僕は思います。
まぁ、自己判断で購入を決めていますが、確かに、僕自身もここ2~3年で年間に購入するBD・DVDの数は3分の1程度に減ってきました。
最近では、洋画・邦画ともに自分の中で“ぐっ”とくるものが無く、映画館へ出向くコトも減っています。
ここに、ビジネスを行う上で絶対に忘れてはいけないポイントがあります。それはいったい何だと思いますか・・・って、いろいろあるのでしょうが、このニュースを見て1つ挙げるとかるならば・・・。
“人の習慣”です。
ホームページにおいて、ブログを設置したが続かないという意見も耳にしますが、日常生活の中において習慣となれば記事を書く行為そのものは苦にならないものです。
それとは逆に“テレビを見ない生活”が、“BDやDVDを購入せずにレンタルで済ます生活”が、“映画館へ行かない生活”が習慣となれば、引き戻す努力はそうとうなモノが必要になってきます。
無きゃ無いで良い!
趣味なんて、自然と始まって自然と飽きているものだったりします。確かに、ギリギリまで安価で制作費や宣伝広告費を抑えて利益を追求したい気持ちは理解できますが、マーケットそのものが消滅しては何にもなりません。
もう少し、エンドユーザーの方を向いて、サービス業なのだという気持ちで襟元を正さなければ、業界の落ち込みはもう少し続くかも知れませんね。
ちなみに、“ローマの休日”など名作は数多くあれど、2005年前後の裁判モノや推理モノの中に、個人的ですが、むずがゆくなる映画やゲームに出逢うコトがあります。
長くなってきたので詳しくは述べませんが、あらためて各家庭で使われているパソコンが高機能になったんだなぁ・・・って思うものです。
参考記事:(洋画やアニメの吹き替えは声優であるべきでは・・・プロなんだし。)
いやはや。。