商品を知ってもらうために浮気をさせるコトについて考えてみる。



知らない商品を検索するはずが無いという現実。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■商品やサービスに興味が無い人を誘導するより、類似商品やサービスを利用している見込顧客を呼び込む・・・

 オリジナルの商品やサービスを開発して、ブランディングを進めて、業界のスタンダードになる・・・これは企業の理想の形だと言えます。

 しかし、大手企業で既にブランディングできており、“商品開発”から“広告”まで予算が割り当てられているのであれば別ですが、これから成長をしていこうという企業様にとって、これはなかなか難しいのではないでしょうか?

 以前の記事にも書きましたが、ビジネスの基本は“良いものが売れる”のではなく“広く知られ興味を持たれたもの”が“売れるきっかけ”を得ます。※参考記事:(ホームページを公開した事実を告知する大切さを認識してもらう。)

 せっかく“良いもの”を持っていても知られていなければ、ビジネスがスタートしないものです。逆に言えば、メディアに取り上げられて一気に“スターダム”に伸し上がった企業も少なくありません。

 こういった点は“ホームページ”も同じで、最近やっと“作った後が大切”だという認識が広がってきたようです。

 少なくとも以前から言われていた“急成長した企業は危ない”という類の話も、今では当てはまらないケースが多くなってきており、こんな点にも不景気の影響が出ているのかと考えさせられます。

 僕として好き嫌いでいえば、じっくりと足場を固めて成長させていく方が好きなのですが、それは別の問題です(笑)。

 ただ、独自開発を行った他には見当たらない商品であればあるほど“告知活動”は難しく、“費用”のかかるものです。そういった場合は、例え不本意であろうとも同じようなサービスを利用している“潜在顧客”に“浮気”してもらうという戦略をとるコトもひとつの手段だと考えてください。

 もちろん今回のテーマからも“比較広告”や“ステルスマーケティング”といった話ではありません。

 よく“うちの商品は○○とは違う、全く新しい新商品だ!”と熱く商品解説をして頂くコトがあります。なるほどこんな商品が・・・と驚かされるコトも多いのですが、独自性が強ければ強いほど“伝聞”が難しく、商品の告知活動は困難になります。

 例えば、工場で利用するロボットなどように“展示会”等が催されたり、粗利が大きかったりしなければ、商品開発費の回収前に“営業”に費用をかけなければならず、損益分岐を考えるのはまだまだ先になるものです。

 また、手立てとして記者会見を促すコトも案外と難しくはないのですが、取材に来てもらえるかは別の問題です。

 では、何かを例に考えてみるコトにします。

 ・・・といっても“オリジナルの商品”を設定した上で説明をするのは敷居が高いですので、一般的に知られていないものという仮定の上で以下をご覧下さいますようお願いします。ホントは分かりやすい例もあるのでが、さすがにここで実例を出すわけには行かないと判断したためです。

 では、“チュロス(チューロス)の専門店”を出店すると仮定をしましょう。

 「チュロス専門店のウェブスタイルをよろしくお願いします。」

 「チュロスってなんですか?」

 「スペインのお菓子です。」

 「マカロンみたいなもの?」

 「いえいえ揚げ菓子なんですよ。」

 「あぁ、ドーナツね。わたし大好きなんです。」

 「いや、ドーナツではないです。」

 「???」

 ・・・いやいやいや。あくまで“チュロス”を知って欲しいというのは分かりますが、“知ってもらう”ために、そこまで頑固になる必要は無いはずです。

 しかも単なる笑い話ではなく上記に似たやり取りは実際に多くあります。

 オリジナル商品を開発したために少しでも“独自性”を知ってもらいたいという気持ちは分かるのですが・・・“0”から理解してもらうコトは敷居が高くなるものです。

 特にホームページの場合は、ネット広告やメディアとの連動を除けば、ほとんどの場合が“検索”による訪問です。しかし、“知らない商品”や“知らないサービス”は検索しようがありません。

 ただ、“検索”から販売に繋げる手立ての中に“類似品からイメージさせる”という方法があるのも事実です。

 「チュロス専門店のウェブスタイルをよろしくお願いします。」

 「チュロスってなんですか?」

 「スペインの揚げ菓子で、ドーナツみたいなものです。」

 「わたしドーナツ大好きなんです。」

 「棒状で切り口が星型なんです。かわっているでしょう、おひとついかがです?」

 まぁ、こう上手くいくとは限りませんが、あくまで例というコトでご了承ください。要は甘い物が好きか嫌いか分からない人に買ってもらうよりもドーナツが好きな人に買ってもらう方が楽なんじゃないですか・・・って、話です。

 この辺を掘り下げると“営業単価”と“損益分岐”にかかわってくるので割愛しますが、この点についても近々別の記事にする予定です。

 どちらにしても“限られた広告費を有効活用しなければならないという点”と“ホームページとビジネスを連携させなければならない点”は、企業にとって無視できない今後の課題なのです。

 あれ?

 今日書こうとしていた内容に入れないままここまで書いてしまいました。どうやらこのテーマは、ここでいったん区切りをつけて後日また続きを書くコトにします。

 あっ、でも続きは明日ではないです(笑)・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

2012年11月17日の戯言(今日できる事は今日やる?)



 今日できる事は今日やる、明日できる事は明日やる・・・う~ん、考えれば考えるほど深い気がします。出来れば、明日できる事も今日のうちに前倒して、明日は楽をしたいものです。

 ・・・と言っても、前倒しした時に限ってイレギュラーな依頼や相談が着て、結局忙しくなるのはなぜなのでしょうか?

 まぁ、“今日できる事”とか“明日できる事”とか考えても仕方ありません。とにかく、どちらにしても“今日やるべき事”だけはやらないと今日も寝られないですね(笑)。

 いやはや。。

商品やサービスの価格変更がホームページに及ぼす影響に思う。



ネットショップの悩みのひとつは価格設定。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■サービスの向上に伴う価格の変更を良さげなイメージで伝えるコトは出来ないのか・・・

 カード手数料を上乗せして請求しても良いものでしょうか?

 いやいやいや、どうやら料理店でお客様の新規開拓を狙い“カード払い”を導入するというのだが、なるべく美味しいものを安価で提供したいという価格設定をしていたためか、カード払いを導入した際の手数料負担までは厳しいというのだ。

 しかし、カードで支払いになったから利用しようという常連さんに“手数料負担”というのは如何なものか・・・。

 一時期流行った“格安クーポン”によるお店への誘導・・・一部では、クーポン利用者のマナーが原因で常連さんが激減してしまい元の状況に戻るまで半年以上かかったというお店もあると聞く。

 クーポンが悪いというわけではなく、ファーストセッションとなる敷居を下げすぎると“お店を知ってもらう”メリットと“常連さんが離れる”デメリットのバランスが崩れてしまうコトもあるので、どんなサービスを利用する場合であってもお店のイメージダウンは避けたいところだと僕は考えています。

 楽しくわいわいと騒げる店もあれば、しっとりと雰囲気を楽しむ店もある。

 未だに“一見さんお断り”というお店もあるが、それはそれでビジネスモデルとして完成していれば、利用者がお店を選ぶ魅力になっていると言えるのかも知れない。まぁ、そういった意味では弊社もWEB会社でありながら“一見さんお断り”の会社と言えなくも無いのですが(笑)。

 この問題の解決策として考えられるひとつは、季節ごとにメニュー表を替えるコトだと思う。

 別にコース料金にカード手数料を上乗せして全ての価格を変更するのではなく、ごく普通のコトで最初はカード払いのお客様が何割に上るかを予測して料金設定の変更を行い、出るコースと出ないコース、それに実際のカード利用者の割合を考えて、次の季節のメニューで料金の調節していくという方法だ。

 某ハンバーガーショップにおいても季節の人気メニューを毎年期間限定で販売しているが、過去10年程度(10年経っていない商品も数多くありますね。)のデータを見てみると徐々に値上げしているコトが多い。

 これは販売促進期間の価格からブランド化(認知)され利益率を含めた適正価格へスライドさせているからだと予想できるのだけれど、ほとんどの利用者の方は去年の価格を意識してはいないだろう。

 ただ、それを利用して過度な値上げをしていくコトが無くもないのは、残念なコトだと個人的に思っています。

 詳しくは、いずれ記事のテーマとして予定している営業単価や価格設定のところでご紹介したいのだけれど、経営コンサルティングではないので実際に起こった事例をホームページ運営という視点から考える形にはなるコトでしょう(笑)。

 また、地方の高校やセンター試験の受験解答速報番組などので「去年の番組でも予想問題が○%一致して・・・」という件、毎年番組を録画で見直すと、編集でカットされて知らなかったのか何処にも述べられていなかったり、勘違いだったのか数値が違っているコトも10数年前にはあったと聞いています。

 ここでの例は地方番組でしたが、ホームページも同様に記録として残るものですから、公開する情報には最新の注意を払わなければなりません。例えば、通販目的のホームページにおいて送料税込の商品販売を行う点から考えてみても様々な問題が発生するものです。

 実店舗とホームページの両方に接点を持つお客様は存在する?

 極端な例ですが、実店舗で“ホームページだと送料税込で同じ価格なんだからおまけしてくれない?”と言われたとするとどうでしょう?

 考えられる対処方法は、大きく考えれば次の3点です。

・丁重にお断りする。

・何か粗品を付ける。

・送料税込分を値引する。

 イメージという点も含めれば、どの解答も企業にとってはマイナスです。そもそも実店舗が無い場合は別ですが、大手ショッピングモールに出店している多くの企業様は。販売促進やルート開拓の点からも実店舗とネットの両方を活用されているのではないでしょうか?

 そこでネット販売がはじめての際の価格設定一例として、こんな対策はどうでしょう?

 “紅茶”や“蜂蜜”の通信販売を行っていると仮定します。店舗では容量100gで販売していたとして、商品パッケージは同じで良いのですが、ネット販売用は容量80gにして商品を用意します。もちろん、それぞれの公開価格は同じです。

 これによりネット購入者には“送料のサービス”を提供でき、店舗利用者には“増量というサービス”を提供できるコトになります。また、大手ショッピングモールを利用している場合においては、粗利が3割以上無いと儲けがないと言われています。

 多くの方が価格で比較し“少しでも安い商品”を探していると言えるショッピングモールで競争するのですから、ブランディングするまでは粗利が3割以下の人気商品をそろえ、徐々に売上を出せる商品に入替えていくという方法をとる企業もあり、ネット販売の導入時には、いろいろと先行投資が必要みたいです。

 行く行くは自社サイトでの販売であれ、ショッピングモールサイト出店であれ、独自の商品を取り揃えて店舗販売と正しいすみ分けが出来るよう、社内体制とホームページ上で取り扱う商品と価格の改善をしていかなければならないと思います。

 何度か記事に書いていますが“適正価格”とは一方的な企業側の過度なサービスではなく、企業側においても利用者側においてもどちらかに負荷がかかる価格ではなく、両者において“心地よい価格”なのですから・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

ホームページとランディングページのどっちが良い・・・という質問。



ランディングページを作るコトは、ホームページを作るコト。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■“ホームページ”と“ランディングページ”はどちらが良いのかという問いをきっかけに考える

 そもそも“ホームページ”と“ランディングページ”では一般的に役割が違うものとして考えられています。当然ですが、役割が違えば“良い”の比較は難しいです。では、今回はこの辺で・・・という訳にはいきませんね。

 では、切り口を変えて考えてみるコトにしましょう。ホントに“ホームページ”と“ランディングページ”は別のものなのでしょうか?

 多くの場合“ランディングページ”は広告ページと認識されているコトが多く、業者によっては“リスティング広告と連動させるのでSEOは必要ありません”と営業される企業もあると聞きます。けれど、実のところ“ランディングページ”の制作依頼をしたとしてもは1ページだけという訳にはいかないのです。

 長~いページであれば別でしょうが、物を売っていれば“特定商取引法に基づく表記”等、求人サイトであれば“プライバシーポリシー”等、コンプライアンスのためのページは、正しい仕様として必要なのです。※第一、買い物カゴや問い合わせフォームが必須です。

 まず、ここでお断りしておきますと“ホームページ有効活用の便宜上”ここまでランディングページ制作と言っておりますが、“ランディングページ”に実態は無いとも言えたりします。

 なぜならランディングページとは“外部からWEBサイトへアクセスし最初に開かれるページ”を指すからです。

 つまり、ホームページの全てのページがコンテンツであり、“ランディングページ”だと言えます。特に、リスティング広告によるサイト誘導が可能であるため、この“リンク先”をランディングページと指すコトが多く、企業様に定着しつつあるというのが現状なのです。※営業効果という点からもイメージの定着を促進しているようです。

 要は、“ランディングページ”や“LPO(ランディングページ最適化)”といったネーミングを付けるコトで、新しいビジネスモデルを確立しようとしており、業界のサービス内容の拡大を行っているという訳です。

 ・・・というコトで、LPO=SEOというコトになりそうですが、それもちょっと違います。

 新しいビジネスモデルの多くは、サービスとして成り立つから提供しています。おそらく某ハンバーガーショップにおいて“アップルパイ”の販売を終了して“りんごパイ”の販売を開始する意味もきっとあるはずです。※ライスバーガー大好きです(笑)。

 それが11月13日に記事にした“マッチング”であり、その効果を高める仕組みが“LPO”なのです。※参考記事:(キーワードとホームページのマッチングについて考えてみる。 )

 ・・・というコトで、ホームページにおいて各ページとキーワードのマッチング率を高めたものが“ランディングページ”という考え方も成り立ち、最終的にはランディングページで構成したホームページが最強なのではないかとさえ思えます。※そうなるとまさにトップページの“インデックス”としての役割がより重要になりますね。

 直帰率が高いランディングページはダメらしい?

 例えば企業側が“特定商取引法に基づく表記”のページを制作していても訪問者がそのページを見るとは限らないのがホームページです。僕自身も携帯やレコーダーその他の家電のマニュアルは必要でない限り見ませんし(笑)。

 ホームページの直帰率が“70%”を超えるとリニューアルに踏み切る企業が多いと以前の記事に書きましたが、実のところ“ランディングページ”そのものの直帰率が高い企業も少なくありません。

 それどころか“90%”前後の直帰率であってもYahoo!ショッピングのページだったり、リスティングからの誘導が上手くいき売れているページがあったり、一概にダメだとは言えないのです。※この辺のランディングページと広告のマッチングについては、また別の機会に記事にします。

 最後になりますが、ランディングページに特化した企業も増えてきているので、強みを聞いて相談するのも良いかも知れません。

 各企業の切り口には、コンバージョン率、直帰率、滞在時間に強いというものがありますが、どれも魅力的なはずです。※個人的には、コンバージョン率に強いと言い切れる企業があれば興味をそそられます。

 企業選びにつきましては、リスティング広告と連動のための広告タイトルと説明文の重要性(提案)と“強み(商品魅力の伝え方が強い、ボタン配置や動線に強い、マンガ等を活用して読ませる)”によってご判断ください。僕としては、別に運営サポートの契約をして頂けると嬉しいのですが・・・ごにょごにょ(笑)。

 さて、この記事の内容ですがリクエストにお応えできましたでしょうか?

 まぁ、いつも無料相談やQ&Aといった感じで記事にするとお約束はできませんが、経験があったり、資料が揃っていたらテーマとして取り上げますので、ご質問があればフォームからメールください。

 ただし、“質問”だとメールとしての返信は出来ないかも知れませんのであらかじめご了承ください。あっ、ビジネスの場合は分かるように書いておいてもらえると助かります・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

どうやら11月16日に衆議院解散するみたいです・・・。


 WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 さて、16日に衆院解散のニュースが飛び込んできました。そこで、今回予定していた4コマのネタを変更してお送りします。どうせまだ4コマを描いて無かったですし。

 ・・・と言っても当サイトにおいては、いつも通り良し悪しを述べるコトはしませんので、胸の内はリアルの場で語らい、ブログでは言葉を飲み込んでおくコトにします。

 ただ、景気回復はお願いしたいものですね。ちなみに、今日も税金を納めていますから、ぜひに(笑)。  しかし何だろう・・・この温度差。

 ちょっと不謹慎な言い回しになりますが、今やドラマよりも面白いと一部で言われている国会中継・・・今後の動向は気になるのも事実です。

 国民側もいきなり過ぎて気持ちの切り替えが必要じゃないでしょうか。まぁ、おいおいと報道による情報を受けながら真剣に向き合っていくコトになるのでしょう。

 そこで思ったのですが、(絶対にありえない話ですけど)今後の体制において“内閣野党枠”というのはどうでしょう?

 ・・・と言うのも与党が替わった頃に“準備期間だから”という表現がありましたが、やはり政治は待ったなしなんですね。このコトは何においても“経験”は大切だというコトを痛感させてもらいました。

 普段から野党が政権を取った時に、少なくとも経験した方がいるとスムーズに政権交代が行えるのかも知れません。

 まぁ、話は変わりますが“会社”も同じで、成長するためにはそれぞれの役割が大切です。今は情報がかなり発信されている世の中ですから華やかな仕事にスポットが当たりがちです。

 ただ、事務職も営業職も会社にとって大切なポジションなのですから、協力し情報共有してお客様のサービスに反映していきたいものです。

 社長の器以上に会社は大きくならない・・・と遠まわしに言われないようがんばらねば(笑)。

 いやはや。。

キーワードとホームページのマッチングについて考えてみる。



こんな検索で着ているんだ・・・って受身では活用できない。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ホームページへの導線に繋がる検索ワードは、ホームページの目的とマッチングしているのか?

 昨日の記事が比較的長くなってしまったコトと今現在20時過ぎでストックも無いコトから、今回はさらっと1時間程度で書いてみようと思います。

 さて、ホームページのアクセスログを見ていて・・・まぁ、見方が分からないとしても“見に来た人数”と“どんな検索ワード”でホームページへ繋がったのかは、専門家でなくとも気になるのではないでしょうか?

 例えば、弊社のホームページで考えると約150名の方が検索エンジン以外のリピートユーザーとなりますが、800名近くの方が“Yahoo!”や“Google”等の検索エンジンを介して来訪されています。※この辺は、今月の集計でまた記事にまとめます。

 また、10月の検索ワードを見ていると4コマの記事のためか全くウェブに関係ない検索ワードが“12.6%”あり、残り“87.4%”は、ウェブに関係しているもののその8割以上は情報を求める目的の検索ワードで、ビジネスに関係している検索ワードは全体の“17.4%”でした。

 ここで考える事柄は、このサイトでは積極的なビジネスの受付を行ってないというコトです。

 ・・・というコトは、弊社ホームページにおいて“目的に合わない無駄なキーワードは無い”という結論となります。

 何度か記事内でご案内していますとおり、弊社はご紹介でのお客様を優先させていただいております。全くネットからの仕事をお請けしないという訳ではありませんが、サービスの低下にならないよう新規のお仕事はセーブさせて頂いているという状況です。

 そういう意味から考えていくと“17.4%”の検索ワードだけが、弊社サイトにおいて有効なのか怪しくなってくると感じませんか?

 むしろデータ収集という点から考えるとウェブと関係ない“12.6%”の検索ワードの方が記事がサイトに及ぼす影響を検証する上では重要に感じてきますし、ウェブの時事動向という視点から見れば、“87.4%”のキーワードが大切そうです。

 つまり、検索ワードにはホームページ運営の目的が明確であればあるほど“有効キーワード”と“残念ワード”があるというコトです。※残念ワードについてはこちらの記事をご覧ください。参考記事:(検索ワードは想像以上にいろいろと存在している点を考えてみる。)

 ホームページで販売が目的なのか、来店(来院)誘導が目的なのか等、ホームページ運営の目的を明確にして“目的達成のために有効なキーワード”に絞り込んだ“ページのコンテンツ構成”とそのSEOを行うコトが、ビジネスにおけるホームページ有効活用の近道ではないでしょうか?

 まぁ、検索ワードの活用については今までも何度か記事にしていますし、有効な検索ワードを活用するための具体的な手立てについては数日中に記事を予定していますので今回は割愛させて頂きます(笑)。

 最後に、有効なスニペットに使える検索ワードの記事の際にも活用した“キーワード入力補助”の活用についても少し触れておこうと思います。※参考記事:(ターゲット層をホームページに誘導するスニペットを考えてみる。)

 例を・・・そうですね、季節的に“苺の販売を行っているサイト”があるとします。

 苺農園のイチゴ狩りやヤフーショッピング等ではなく、純粋にオフィシャルサイトで限定販売しているものとして、たまに見かけるタイトルに“苺(イチゴ・いちご)の販売~”というものがあります。※広告のキャッチ等に関しての記事は別に考えているので、ここでは単純にタイトルの話としてご覧ください。

 まず、キーワード入力補助の結果とタイトルを決める流れのイメージは次の通りです。

 

検索ワードとホームページをマッチングさせる・・・その1。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 

 こう見ると“○○いちご農園からお取り寄せ~”なんてタイトルでサイト制作すると良さそうです。ちなみに、いちご狩りへの促しであれば“イチゴ狩り”の方が良いかもしれません。それから、この入力補助機能ですがブログネタ探しにも役立ったりしているようです。

 また、リスティング広告のタイトルと説明文だったり、ランディングページの制作であれば他にもいろいろと考えなければならず、この記事では書ききれそうに無いです。上記は、あくまでも導入的な考え方としてご覧ください。

 ここで1時間経ったようなので、“マッチング”については次の記事(明日ではなく、明後日あたりになると思います。)に続けるというコトで、今回はこの辺でまとめたいと思います。

今から見直しと色付けだ・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

このサイトはコンピュータに損害を与える可能性が・・・対処を探す。



ホームページを改ざんされる前に意識するのは難しい?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ホームページの改ざんは、パソコンのウイルス感染と同じようなものなのに対策情報が見当たらない?

 今回は予定していた記事のテーマを変更して“ホームページ改ざん”について考えてみようと思います。

 ・・・というのも、そういった事例が数件続いて起こったからなのですが、直接的な内容の紹介ではなく今後のコトを考えて記録として残すという点と同じ状況に陥った方の参考にという点から考えてみるコトにします。

 参考記事(“・・・質問?”って思える検索ワードが増えている点に思う。前編)で以前紹介した会社の誹謗中傷を何とかできないかという事例とは異なり、改ざんされたとはいえ自社のホームページに起こった問題です、厳しいようですが対処は行える立場にあります。

 けれど対処できる立場ではあるとはいえ具体的には何をしたら良いのでしょう?

 分からないからといって、しばらくそのままに・・・という訳には行きません。直ぐにホームページを閉鎖してから対策を練るべきです。企業の所有物であるホームページであるだけに何か被害を出せば、企業イメージを損なうだけでなく予想もしない問題が発生するコトになります。

 しかしながら“パソコンがウイルス感染した対処”と比較しても“ホームページが改ざんされた対処”の情報はかなり少ないようです。

 別に対処といっても特別なコトは無く、パソコンの“リカバリー”同様に、サーバー上のホームページデータを削除して新しいデータをアップするか改ざんされた原因を改善してホームページデータの修正を行う程度しか考えられず、大きくは次の2点に絞られるでしょう。

バックアップを利用したホームページデータの復旧

・原因を調べて修復するためのチェックサイトやセキュリティー会社等の利用

 弊社へのご相談の場合でも、復旧できるバックアップが無くて新しいホームページの制作もしない・・・けれども原因をどうしても知りたいという企業様へは、専門業者のご紹介をさせて頂いております。

 ただ、目視で調べるとかなりの費用が発生するため、制作した方がはるかに安価の場合があり悩みどころです。

 どちらにしても最低限の原因だけは調べておく必要はあります。方法や種類や何処ページが改ざんされたか等まで詳しく費用をかけて知るコトは社内での判断となりますが、改ざんされるきっかけとなった原因を知っておかなければ同じコトの繰り返しとなります。

 まぁ、どうしても原因究明に時間がかかる場合は、単純ですが“有効な2つの手立て”がありますので、それを先に行っておいてください。詳しくは話の流れ上、後の方で触れようと思います。

 話を戻して重要度からいえば、利用サーバーがホームページデータを削除してしまい閲覧が出来なくなるという状況よりも“ホームページの改ざん”の方が企業にかかる迷惑といった点から上です。参考記事:大手レンタルサーバーで障害が起こった件(前編)・(後編)

 なぜなら改ざんにより、企業サイトがウイルスをばら撒くようになっているコトがあるからです。

 サーバーによるホームページのデータ消失は企業が“被害者”であるのに対し、改ざんをされるというコトは“被害者”であると同時に“加害者”に成り得えます。企業として意図的ではないとはいえ、大ダメージです。

 そうならないため、前もって保険のように“改ざん”を検知し自動修復を行うシステムの導入するという手はあります。

 ただ、こちらもそれなりの金額が必要となりますので、企業の経営判断においては、自社で改ざんチェックを定期的に行いサイトのバックアップを怠らない社内復旧体制によるリスクマネージメントは“あり”だと言えるでしょう。※改ざんのチェックについては自動判別してくれるサイトがあります。

 そもそもホームページが改ざんされる原因は、大きく分けて次の2点があります。

1)ID・PASSを不正に取得して侵入・改ざんする行為

2)セキュリティホール(プログラムの不備)により侵入・改ざんする行為

 詳しくの対処については警視庁サイトに“ホームページ改ざん等の被害を受けた場合の措置”という不正アクセスへの対処を紹介したページがありますので、そちらをご覧ください。

 ニュースで特定のホームページが攻撃されたというものを目にしますが、企業であっても個人であっても関係なくホームページ改ざんの対象となっているのが現状です。

 上記でやっておいた方が良いと触れましたが、再度改ざんされないための有効な対策は“ID・PASSの保護”と“ご利用のツールやソフトのバージョン管理”です。

 多くの場合、ID・PASS等は人的に漏えいするコトがほとんどです。その理由としては話がそれるため別の機会に記事にしたいと思いますが、定期的なPASSの変更や管理方法による対処が可能だといえます。

 また、MTタイプやWordpresss等の利用プログラムのバージョンを最新の状況にしておくコトも大切です。

 バージョンの古いものを対象として侵入したプログラムがホームページを改ざんするという事例がいかに多いのかと今回は痛感しました。※多いといってもWEBの仕事をしていて数年に1件というレベルの話です。

 さて、最後にホームページを改ざんされた場合ですが、シンプルにウェブマスターツールの活用が良いと思います。ホームページの改ざんについては不正書き換えやスパイウエア等いろいろとありますが、Googleで検索すると次のような表記がでるコトがあります。※画像はイメージです。

 

 

改ざんされたホームページのGoogle検索表示例。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 

 ここで、赤枠内を検索すると“Google検索サービス”へ移動します。

 Google検索サービスでは(現在は、ウェブマスターツールを通して)、ホームページの改ざんをされた場合の対処方法を案内してくれます。

 ホームページのバックアップが無く、リニューアル費用や調査費用が直ぐに出せない場合は、このサービスを活用して自身でホームページを修正すればなんとかなるかも知れません。

 本来であれば、改ざんした側に責任があるのでしょうが、ビジネスである以上、そうも言ってられず企業が加害者とならぬよう急いで対策を行わなければなりません。

 まぁ、WEB運営において、困ったときに相談できる方が身近にいたり、運営サポート企業との取引があったりすれば、起こったコトは仕方ないにしろ、ほんの少しは安心なのかも知れませんね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

2012年11月10日の戯言(サービス業としての日曜日・・・)



 さてさて、忙しい期間も山場を越えてひと段落が見えてきました・・・半月先に(笑)。

 週末はまだ仕事半分、週の疲れ取り半分といったところでなのですが、WEB企業としてもホームページの運営サポートはサービス業であるコトを忘れてはいけません。

 そうそうこの前、古い資料を整理していたら、上記のイラストのようなファイルがいろいろと出てきました・・・案外、これは自分で作ったのかってフラッシュも、ただ・・・お目見えできるかどうかは企業サイトに使えるかどうかが基準になるのでした。

 いやはや。。

ターゲット層をホームページに誘導するスニペットを考えてみる。



検索結果の上から順に見られるとは限らない。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■検索結果の1番が必ずクリックされるという訳でなければ、2ページ目はクリックされないという決まりも無い

 今回は、スニペットの活用について考えてみようと思います。スニペットという言葉に馴染みの無い方もいらっしゃると思います・・・が、なんてコトはありません。下記を見てもらえば一目了見だと思いますが、サイト説明となる抜粋の部分を言います。

 

スニペットを戦略として活用するというコト。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 

 さて、この部分であればSEO目的であるキーワードは既に埋め込んでいるという企業様は多いと思います。

 しかし、本来の目的である“”が見ているというコトを忘れてはいけません。なぜなら検索結果の順位が1番なのにあまりクリックされなかったり、2ページでも良くクリックされていたりする道標の1つが、この“スニペット”だからです。

 そこで今回は、スニペットをもう少し有効活用できないか考えてみましょう・・・ってレベルの話です。当然、対応できているって企業様もあるでしょうから、そういった場合は再確認改善のきっかけというコトでご覧ください。

 まぁ、このブログも150記事を超えてきましたのでネタを大まかな感じに書いていると重なる部分が増えて、どうしても同じような内容に成りがちになってきました。そこで、今後はもう少しだけ細分化して踏み込んでいくコトにします。

 最終的には、セミナーや勉強会、お打ち合わせでお話しする全ての情報をブログに落とし込んでいきたいと考えているのですが、常に新しい手法が出来上がってきますので、話し尽くせるというコトはないでしょう(笑)。

 さて、そこで今回のテーマですが・・・アクセスを伸ばす、コンバージョンを高めると逆の考え方をしてみるコトにします。

 つまり、潜在顧客となりうるターゲット(訪問者)の絞込みをしてホームページに誘導するというコトです。

 ホームページ有効活用の運営サポートを行っていて、ある程度の結果が出始めた際に、“アクセス数”を重要視しないようになる時期がくるコトがあります・・・もちろん全てがそうではありませんが。

 ただ、企業には対応可能数というものがあり、社内体制や規模、エリアで対応数を超えてまで、アクセス数を伸ばすコトを優先させる必要が無いという考え方です。

 弊社でいえば、この6ヶ月のアクセス数の推移で、最初こそホームページへの月間訪問者が“20~40人”程度でしたが、先月で“1,000人”程度となり、今月からアクセス数の増減のデータは次の手立てを導入するまで優先順位を低く設定しています。

 当然ながら“1,000人”全てがビジネスの対象となるコトはありませんし、対象となったところで弊社では対応できません。精々、ホームページからの問い合わせについては3~5件で手一杯です。

 そういった場合に、(ホームページをビジネスに活用していくものとして)問い合わせを誘導する率やコンバージョン率を高めていく方が優先課題となるのです。まぁ、弊社の場合は、クライアント企業様と企画サイトの制作で具体的な自社サイトの改善は後回しになると思っています。

 しかしながら、アクセス数を際限なく伸ばしていきたいというクライアント様も少なからずいらっしゃるのは、どのホームページ運営サポートの企業様でもご経験があると思います。

 けれど“誰でも”“自由に”見てまわれるお店やホームページは、成約率が低いものです。

 ある程度のアクセス数が確立され、リピーターの確保が出来たのであれば、アクセス数を伸ばす手立ては広告を優先させておき、成約率を高める手立て“訪問者の絞込み”、“マッチング”、“ランディングページ”を提案する方が良いでしょう。

 訪問者の目的とサイトのサービス提供をマッチさせ、“サイト効果”を高めるのです。※ちなみに“マッチング”や“ランディングページ”の活用や“サイトの効果”についても近々記事にする準備をしています。

 さて、スニペットの活用例ですが・・・こんな方法はどうでしょうか?

・キーワード入力補助の活用によるサイト内容の統一化及びスニペットの見直し

スニペットの見直しを行うための参考資料。Web-STYLE(ウェブスタイル)

(Click!)

  最後になりますが、スニペットの見直し(有効活用)において忘れてはいけないコトは“リッチスニペットのガイドライン”です。

 こちらは検索すれば直ぐに見つかりますので、そちらをご参考ください。

 また、これらはページ毎に設定をした方が良いと思いますが、細かで手間がかかる設定はやっていない企業ホームページの方が多いという現実があります。

 案外とSEOと同様に有効な手立てがあるものだなぁ・・・などと感じつつ、自社サイト構造の品質アップの作業もそろそろしてもいいくらい、今の弊社ホームページの仕様で取れそうなデータは貯まったかなと考える今日この頃でした・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

徹夜続きの毎日の息抜きに床を磨いています(笑)。


 WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 6月13日に記事にしました(缶コーヒーが飲めない状況なのです・・・が、実は紅茶派とか(笑)。)爪がうっ血した状況から(ストック増やすための4コマは日常ネタでさらっと流すのです。)爪が剥げて伸びるまで5ヶ月近くかかりましたが、無事に完治しました。

 爪の裏側までのぞけるくらい爪が浮き上がっていたのに、なんで爪の伸びてきたところから普通のピンク色なのか頭では理解できませんが、細かけぇことは良いんだよというコトで、ひとつ。

 ただ、怪我が治ってもこのムキになる性格は直らないですね(笑)。

 というのも今度は同じ指の表側が腫れている状況だからです。全然関係ない話のようですが、最近は仕事で寝る時間(?)が明け方の6時や7時に1~2時間程度横になるという日が続くコトがありました。

 そういうときに限って時間が足りないのに行き詰ってしまうのですが、効率よく仕事をこなしていくために、体力面とは別に精神面のリフレッシュも大切だったりします。

 んで、深夜に徹夜で床磨きを繰り返していたと(汗)。  僕の癖なんですが、考えごとがあるとうろうろ歩き回ったり、アイデアが煮詰まったりすると掃除したりしてしまうのですが、床磨きもなかなか良いです。

 なんか汚れが落ちていく様子が、徹夜続きの仕事の合間のちょうどいい気分転換になりました。

 いろいろと詰まっていて企画や提案、デザイン案など効率よくやらないといけない中で、短時間での頭の切り替えが出来そうだぞ・・・って、気が付くと仕事して床を磨いて、また1つ仕事をして続きの床を磨いてという感じで、朝には右手の親指にマメが(汗)。

 まぁ、朝まで仕事と床磨きを繰り返し数日続けると親指が腫れてしまうというコトを覚えましたね。うん、ひとつ利口になりました。ただ、まだ1部屋目の1画だけしか磨いておらず、中途半端です。

 見栄えを良くするならば、指の腫れがひいたら続きの床を磨かなければなりませんね。

 しかしこの忙しさ、年間を通して弊社の仕事量の推移をみてみると3月頃と10月頃が季節のピークで、その忙しさといったらクリスマスシーズンのケーキ屋さんのようです。※個人の感想であり、例はイメージです(笑)。

 他の運営サポート会社さんの繁栄期と閑散期も同じようなものなのでしょうか?

 知人から冗談半分に“ショートスリーパー”と呼ばれる僕ですが、さすがにこの時期の睡眠時間は不足気味です。ちなみに提案などの内容に影響が出ないよう、適度に休憩を挟むか、横になるかはしています。

 ・・・と言うものの、昨日もイレギュラーの相談が舞い込み、今月は新規受付が早くも難しい状況になりつつありますね。

 まぁ、この忙しさも11月も中旬に入り目処がついてきたのでネタにできますが、データの集計ネタやホームページ活用のブログ記事ストック分を書けるようになるまでは、後1週間ほどかかりそうです。

 ちなみに、4コマの上位検索ワードで“風邪などひかぬよう・・・”に続くワードは“松本寛也 ダンス”だったりします・・・自分でも意外です(汗)。マジレンジャーの頃から応援してますが、1回しか4コマの記事にしていないのに、試しに検索してみたらご本人のオフィシャルブログより上の検索順位でした・・・あ~ね、どおりで。

 ご本人さんは、このサイトを見られていないと思いますが、念のためすいません(笑)。

 しかし、最近の記事更新の傾向から4の倍数が“僕ならこうするね・・・(4コマ)”の日だと考えると昨日の更新と今日は逆が良かったかなとも思うのでした、まる。(・・・って、作文っ!?)

 いやはや。。