「20%売上アップ」というキャッチコピーを考えてみる。その1



キャッチコピーを適当に考えていては駄目なのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 さてさて、ヤフーの検索結果が最近おかしいのかなと思う今日この頃です。

 ちょっとしたご報告ですが、複数の企業様より“急に検索順位が上がった”という話を続けて聞く機会がありました。いずれもヤフーのみの結果で、グーグルの検索順位は上がっていません。

 以前、クローラーの巡回により、グーグルの検索順位が上がってからヤフーの検索順位が上がるという現象を確認していたので、その逆なのかなとも考えたのですが、それとはどうも違うみたいで、実際にお伺いして詳細を確認しないと判断がつかない事例のようです。

 念のため、こちらで各企業様を検索するとヤフーとグーグルの検索順位はそろっていました。順位が戻ったのか、先方のみの結果だったのか、確認もせずに決めつけていては運営サポートやコンサルティングはできません。

 ともかくヒアリングしたコトは次の2点です。

・ヤフーIDのログインはもちろん登録もされていないコト

・パソコンでの検索だったコト

 スマホからの検索はされていなかったようです。この件については、興味深い事例なので、原因が分かれば詳細をご紹介したいと思います。

 一応、“ウェブスタイル”でも検索をしてみると同じように順位が上がっていたので、“おっ!”と思ったのですが、こちらはグーグルの方が伸びていて、今後、追いかけでヤフーの検索順位が上がるようであれば、いつもの検索順位の上昇というコトになります。ちょっと残念ですね。

 ではでは、話は本題に戻ります。※この文面のせいで前後編になりました(笑)。

■キャッチコピーは意図しないミスリードの宝庫のよう・・・

 今回のテーマは“キャッチコピー”についてです。その表現方法によっては、企業の売上を伸ばし、逆にクレームに繋がるコトもあります。

 100人が100人とも同じ受け取り方をするキャッチコピーを作るコトは不可能に近いと言えますし、実際にわざと誤解を招くようなキャッチコピーも無くはないのが現状です。

 まぁ、企業にとってコンプライアンス(法律遵守)のための“グレーゾーン”の検証は必須ですから、わざとかどうか判断するコトは難しいところなのですが・・・。

 ここでは意図的に誤解を招くキャッチコピーについては当然省いて考えています。ただ、ホームページへの訪問者数が増えてくれば、制作サイドが意図しない受け取り方をされる人が出てくるのも確かに事実なのです。

 それこそが、以前ご紹介した“ホームページから繋がった顧客は変な人が多い”という印象を企業側が受ける原因の1つになっていると言えるのでしょう。

 ここで、ホームページの制作受注を促しているサイトという設定で仮想キャッチ「20%売上UP」を出しているというコトを例に考えてみたいと思います。

 まず、ホームページにおけるキャッチコピーには次のようなポイントがあります。

・頭に入るように簡潔に分かりやすく

・記憶に残るようにインパクトに残る大きさや色を考える

・視覚に入るように目立つ位置に配置する

・頭に残るよう複数回表示する

・伝聞されるように独自性を持つ

 必ずしも上記の手立てを全て盛り込んでページ作成をしている訳ではありませんが、ランディングページ制作等のキャッチコピーがより重要な要素をしめる場合は、どの企業様も出来るだけ意識をしているのではないでしょうか。

 また、有効なキャッチコピー作成のノウハウを持つ企業様はそのポイントのチェック項目なるものを独自に持っているコトでしょう。

 よくある話ですが、実店舗で売れ残っている商品をそのままにしていると2~3個が必ず残ってしまうため、“大人気商品残りわずか、次回入荷未定”等のキャッチをつけた方が売れ切れてしまうと言います。

 まぁ、これは店舗販売の例ですが・・・。

 しかしながら“キャッチコピー”というものは、できるだけ簡潔にしないといけない反面、見る側の思い込みによるミスリードを引き起こしやすく、クレームに繋がる場合も多いです。

 さらに、ホームページ上のキャッチコピーとなるとページに情報は公開されたままですし、クーリングオフが増加しているという実態もあるため、“これは売れそうなキャッチコピーだ”というコトよりも、リスクマネージメントの面から“こんな受け取り方をされるかも知れないという予測とその対策”を考えておかなければならないのですが、これが結構忘れられがちなのです。

 う~ん、本題に入る前の文章のせいで、少し長くなってますね。書いている僕自身がまとまらなくなってきたので、久しぶりに分割したいと思いつつ、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

自分なりの食のこだわりがあるものなのです。ラーメン編


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 ラーメンは好きなんですが、麺が苦手で量をあまり食べれません。

 替え玉する人もいますが、僕としては美味しく少しだけ食べたいタイプだったりします。そういえば、お刺身なんかも大好きですが、あまり食べると生臭く感じて食は進みませんね。

 ただ、ラーメン屋さんで半ラーメンなんてメニューほとんど見ませんし、僕の勝手なイメージなのでしょうが、残したら怒りだしそうな雰囲気の方が多くて、もっぱら注文は“チャーハン(焼き飯)”専門です。

 たま~に、ラーメンが食べたいと思ってお店に行ってもやっぱり注文は“チャーハン”に納まったりします(笑)。

 せめてセットメニューでチャーハンを脇役にせず、チャーハンからの○○があれば嬉しいのですが、このようなメニューもまた見かけません。

 まぁ、妥協して言えば、半ラーメンと半チャーハンのセットならあっても良いと思うのですが・・・って、近くの店に無いだけで普通にメニューはあるのかな?

 会社の設立前に僕が行っていたお店は、昔ながらのラーメンスープがチャーハンに付いてくるサービスをしていたのですが、主人の代替わりの際にそのサービスがなくなり、それからは足が遠退いてしまっています。※自宅からは20kmほど離れていますし(汗)。

 実際、どのサービスを求めてお客が来ているのかお店側からすれば分からないのかも知れません。ホント、残念です。ちなみに、前回の4コマに描いていた“スープカレー”も縁が無く、いまだ食せず状態・・・なんだかなぁ。

 そうそうラーメンといえば、ご存知の方も多いでしょうが、歌にまでなっている藤子漫画の登場人物“ラーメン大好き小池さん”の髪モジャモジャの男性の名前は“鈴木さん”らしいですね。

 なんでも小池さん宅に居候していた“鈴木さん”がモデルで、表札に“小池”と書かれていたコトから、そちらの名前で広まったとか・・・ラーメンも漫画でたまたま食べてるシーンを描いただけみたいですが、今ではしっかりラーメンとセットのキャラとして認知されています。

 ちなみに僕の好きな食べ物は“おでん”です・・・って、ラーメンじゃないのかよ。

 いやはや。。

ブログを例に情報の有効活用について考えてみる。



全てのデータが自分に有益とは限りません。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■1000のデータが自分に当てはまる保証はない

 1000のデータを見れば、“なるほど!こういう傾向なんだ。”というコトが分かると思いますが、それは“自分が必ずこうなる。”という保証ではありません。

 あくまでデータというものは情報であり、判断材料でしかないと認識するコトが大切なのですが・・・。

 例えるならば、この谷には2つの丸太橋があり、1つは1000人が渡って1000人とも無事に渡れた橋、もう1つは1000人が渡ろうとして1人も無事に渡れなかった橋・・・さて、どちらを選んで渡りますか?

 まぁ、丸太橋なら渡らないという選択もあるのですが、今回は選んでいただくとして・・・おそらくほとんどの方が“1000人が無事に渡れた方”を選ばれるのではないでしょうか?

 しかし、ちょっと待ってください。

 1000人が無事に渡れた丸太橋で、1001番目の人が無事に渡れる保証はありません。“1000人渡れた”と“1000人渡れなかった”という2つの情報から判断して安全に渡れそうな方を選んだに過ぎません。

 実際、すでに老朽が進んでいて1001番目の人が渡ろうとした時に折れる可能性が無い訳ではありませんし、時間をかけて良いのであれば、1000人が渡れなかったというデータから渡れなかった原因となる問題点を取り除き、今後は安心安全に渡れる状況に出来るかもしれません。

 つまり、Howto本や活用セミナーの情報もしかり、そのまま鵜呑みにせず、しっかりと噛み砕いて自分が判断する材料にしてから吸収するコトが必要なのです。

 さてさて、最近はホームページだけではなく、ブログやFacebookなどの有効活用セミナーへ積極的に参加されている方が増えています。その取り組む姿勢は、実に素晴しいと思います。

 ただ、セミナーで聞いたコトを“そのまま”取り入れようとして、その負荷で挫折する方も多い様です。

 いつもの如く、ここは是非について述べる場ではありませんが、“その手法は自社のホームページにとっても有効なのか”、“その手法を取り入れる社内体制は整っているのかの2点を基準にブログ活用の見直しをされてはいかがでしょう。

 ちょっとイメージしにくいので、何か例をあげて考えて見ましょう。

例えば、ブログにおいて“読者登録”をまず1000件集めるというコト。

 “読者登録”とは、そのブログの更新情報をマイページやメールにて受けとるコトができる機能なのですが、この“読者登録”が1000件を超える辺りから自然と読者登録が増えだし、更には仕事に繋がる様になるというのです。

 なるほど、そうかも知れません。

 では、次に内容を紐解いてポイント別に考えてみるコトにします。もし、本やセミナーの場で“読者登録を増やすという手立て”を同じように聞かれた方がいらっしゃいましたら、次のポイントについて具体的な方法が述べられていたか思い返してみてください。

1)読者登録を集める具体的な手段は何か

 僕はSEO検証のためにしていませんが、内部ブログにも“読者登録”を設定するコトは可能です。ただ、多くの本やセミナーの場合は“Ameba”や“FC2”、“Seesaa”等のブログ読者登録をベースに有益な情報を発信されているコトがほとんどではないでしょうか。

 また、外部ブログによっては“読者登録は相互登録が基本”だというコトもあり、どんどん相互登録の依頼をしていくコトで増やしていけるのですが、その他の手立てにはどのような方法があるのでしょう。

 そして、今後ブログはSEOにどうかかわってくるのでしょうか?

 やはり、餅は餅屋と言いますか・・・中身となる情報が重要なのだと思います。登録して数を増やしていくだけで、数字に満足してお互いに登録した記事を読んでいないなんてナンセンスですし、そもそも“目立つものにチャンスがあるが、質の良いものに継続がある”というのが僕の考えです。

 極端な例かもしれませんが、Twitterで言えば“フォロー数10,000、フォロワー数10,000”よりも“フォロー数300、フォロワー数5,000”の方が、僕の場合すごく興味を惹かれます。

 実際のところ、オフィシャルFacebookにおいても“エッジランク(親密度)”の導入によりSEOの効果は異なりました。

 ブログのSEO効果もいずれは更新回数などの発信側だけでなく、リピーターされる皆様の品質(訪問頻度)もカウントされていくのだろうと僕は予想しています。※エッジランクについては、また別の機会というコトで割愛させて頂きます。

2)ブログの更新内容について

 上記で述べさせて頂いた通り、ブログに書く内容が大切であり、実はこれこそが核なのです。

 セミナー等で“貴方の生い立ち”を書いて人柄を出す、“長い文章は読んでもらえない”と聞いたがどうなんだろうかと相談を受けるコトもありますし、テクニック的な面から述べれば“450文字以上”や“1記事1リンク”、“1記事1テーマ”・・・他にもいろいろと有効な活用方法はあるものです。※現在は“1記事1リンク&サイト総リンク数”となっているようです。

 ただ、僕の推測の範囲ですが“キーワードと記事のマッチング率”が最終的にSEOの最も重要なポイントになるようにアルゴリズムは改善されていくのだと思っています。

 事実、僕が考えているのはSEOの観点から“1記事1テーマ”だけですが、確実に結果は出てきています。※また、月替わりに集計による考察のご紹介します。

 長い文章であっても、コアな文章であっても、たどり着く方はたどり着きますし、リピートしてくれる方はリピートして下さるものなのです。

3)そもそも自分にとってブログの役割は何か

 忘れがちなコトですが、ブログを書くのも、読者(アクセス)を増やすのも、SEOに使うのも“手段”であり“目的”ではありません。毎日の更新が苦痛なら書かなければ良いのです。

 “毎日書いた方が良いと言われたから”という理由だけなら無理しても仕方ないのだと思います。

 案外と思っている以上に“書いた文章”と“書かされた文章”は違いが出るものです。

 もう一度、目的をしっかりと見据えて、どんな運用をしていけば良いか見直し、自分の個性が出るテーマを考えてみてください。ビジネスブログであれば、1000の読者を増やすコトと同じくらい、1の購入者を増やすコトを忘れてはいけません。  

4)ブログ運用の継続に伴う人的負荷はどの程度のものか

 毎日、ブログを書き続けるのは大変です・・・いや、やってみるとそんなでもないです。これについては人それぞれで答えはありません。

 文章を書くのが好きでもしっかりと見直しをすれば時間がかかりますし、好き勝手に書いているのに実に魅力的な文章を書かれる方もいらっしゃいます。※羨ましい限りですね(笑)。

 今更ここで、“ブログの更新の継続率がどうのこうの”とか“登録したブログの何%をちゃんと読んでいるのか”データを出すつもりはありませんが、情報発信をビジネスにおいて有効活用するために自身で考えておかなければならない点なのです。

 今回は、ブログを例に情報の有効活用について述べました。

 ここで最後に真逆のコトを言いますが、データは大切ですし、数字は裏切りません。ただ、鵜呑みにすると落とし穴があるので気をつけてください。

 どんなデータも少しだけ自分のコトに当てはめて考えるようにすれば、データは必ず味方になってくれます、多分(笑)・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

むかしの話もしながら“ビジネスでの手離れ”を考えてみる。



誠実なビジネスにおいて伝えるべきコトが大切なのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■実は別のテーマで記事を書いていたのですが・・・

 だんだん書いているうちに流れが違ってきまして、タイトルごと変更してしまいました。何について書いていたかは没にしたので秘密です(笑)。

 では、以下が最初に書き出した本文です。

————–

 ちょっと興味深い検索ワードがありました。それは次の2つなのですが、ニュアンスが伝わるように文章にしてご紹介をします。

・ホームページ制作の営業でお金が発生しないのにどこまで提案書を作るべきか。

・ホームページ制作はどこから費用が発生するのか。

 制作側と依頼側の企業様が真逆の立場からWeb-STYLE(ウェブスタイル)ブログの同じページに到達されています。

 やはり、しっかりとしたホームページ制作を考えている依頼側の企業様からすれば、ある程度の費用がかかるコトは当然ですから制作に踏み切る・・・もしくはホームページ制作企業を選ぶには慎重になられるみたいです。

 しかし、これはまた制作側にとっても同様で、いつまでも契約できない企業様にお伺い続ける訳にも行かず“手離れのポイント”は本当に難しいとよく耳にします。

 弊社の様に紹介でのご契約をメインにお仕事をさせて頂いている保守サポート企業はそうでもないのですが、ホームページ制作企業にとっては次のタイミンクが大問題だったりします。

・営業からの手離れ

 いつまでも受注できないと売り上げが発生しませんので、言葉は悪いですが“どこで見切るか”という判断が営業力UPに繋がります。

 弊社の場合は、ご紹介ですので、ヒアリング、提案、受注確認の3回訪問が目安です。既存のお客様への訪問を優先しますので、これ以上は時間が取れませんし、新規ご相談も月に3件までとさせて頂いています。

 ただ、3回で縁を切るというコトではありません。

 集中して訪問してもお客様には本業がありますし、すぐにご決断できる問題ではないかも知れません。丁寧にご説明させて頂いた後で、“後程、お客様から連絡をする”か“1ヵ月後(期日は例です。)に、連絡が欲しい”をお選んで頂いています。

 大切なコトは、提案側の企業にとって“ご判断頂く材料”を何回でお伝えできるのかというコトですね。

・制作からの手離れ

 ホームページ制作企業にとって、こちらの問題の方が深刻なのではないでしょうか?

 修正に次ぐ修正で公開しているのにもかかわらず更新保守が始められない案件をかかえているという相談をお受けするコトがあります。

 既存のホームページを改善したいなどの運営保守と違い、更新保守の始まりは納品ありきです。これは、リニューアルも同じです。

 また、社内の共通認識や情報共有をしていないと、このタイミングで“言った言わない”の問題が発生するコトもあるので、もうひと頑張り注意が必要なポイントです。

 ただし、依頼側としても“見てみないと分からない”、“パソコンはよく分からない”という思いが強くあり、提案のどの部分で費用が発生するのか心配されているのも事実でしょうし、そんな心配を理解できます。

 そんな時は、正直に思いをぶつけていくコトをお勧めします。

 実際、独立した当初は“会社を設立したばかりなので費用の半分を着手金としてご請求しても良いですか”と今では考えられないご相談をしたコトがあります。

 そのクライアント企業様は快く了解してくださり、今もご契約が続いています。(その節は、ありがとうございました。)

 つまり、企業のスタンスにより提供できる内容はまちまちですが、“オリジナルのトップデザインの提案には費用がかかる”とか“実績例から選んでいただければ無料ですよ”とか、その発生する金額よりもお客様の心配を取り払うコトが、信頼関係を作り上げるコトに繋がるのではないでしょうか・・・というコトです。

 ご判断されるのはお客様ですので、そのための情報として言ってみれば、案外あっさりと安心されてご契約が進んだりするものです。もしかしたら企業としての力量やその対応を試されているのかも知れませんね。

■・・・とは言うものの

 「最初は、すぐに会社が潰れると思っていたよ。」

 この言葉は、会社設立5年目に実際に言われた言葉です。そして、「5年続けば大丈夫だ、安心して紹介できる。」と続けられました。企業としての力量を高め続けるコトが大切だと認識させられた出来事です。

 実際に、設立当初は仕事を選べる状況ではないですから、いろんなコトがありました。

 例えば、某サイトの企画からサポートで入り、収益がでたら○割の売り上げを出すからとデータベースの入力を3日でやってくれとか、紹介をするからと社内のパソコン設定や構築をしてくれとか、企画を出したらそれを別の制作企業に横流しされたりとか・・・いずれも収益は出ませんでしたが、会社を経営していくために学ぶべきコトは大きかった様に思います。

 まぁ、このくらいはどの企業様も仕事をする上でご経験されているかもしれませんが、ブログでは詳細を伏せても書けないコトも今では良い経験と言えます。

 このときの思いが、このブログでの情報発信に繋がっているのかも知れません。

 企画や提案は、出した時から古くなる生ものです。自分のオリジナルと思っていても他の方が思いつく内容だったりするものです。

 僕のプライドとして、情報は広めてナンボだと思っていますし、常に新しい提案を出し続けるコトがWeb-STYLE(ウェブスタイル)のブランドになると信じています。

 ですから、せめてこのブログにたどり着いた方が、偶に“なるほど、使えそうだ”と思って頂ければ幸いなのです。

 実際、お客様に“変わらないね。”と言われるコトが嬉しいですし、会社も続いているのでこのスタンスで問題はないだろうというコトで、今後もどんどん情報発信していく所存です・・・まる(笑)(・・・ん、作文?)

 あと全く話は変わりますが、5月のリニューアル後の海外からのアクセスデータを見ると「イギリス、ロシア、インド、インドネシア、香港、中国、韓国、アメリカ、スペイン」と一つも被っていない上に近い国から続いてアクセスしてこられるのが、ちょっと僕的にツボで面白い・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

Googleの画像検索で上位表示されるポイントを推測してみる。



Googleの画像検索SEOのポイントを推測する。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■検索ワードとして急に伸びてきた“画像検索SEO”

 Googleの画像検索で1番に表示されるには・・・という検索ワードがこのホームページにおいても増えてきました。僕自身、そういったテーマで記事を書いた覚えがないのですが、これは実に興味関心が高いテーマなんだと思います。

 Web-STYLE(ウェブスタイル)ブログにおいての記事選びは、クライアント企業様との打ち合わせで出てきた疑問や導線となる検索ワードで目立つものをテーマとしています。

 そこで今回は“画像検索のポイント”を選んだのですが、この件について考えをまとめるための充分な資料が無いため、ポイントと思える点を推測してみるコトにしました。

 いずれまた、資料がたまってくればあらためて記事にまとめたいと考えていますが、皆様の考えをまとめる参考になれば幸いです。

1)alt属性は有効なのか

 “alt属性”については、Googleのクローラーは“メタタグ”同様に参照していないという話を聞くものの、SEOポイントのブログでは未だに“大切です。”と説明されているサイトも少なくありません。

 いったい、どっちなのでしょう?

 確認するために、いろいろな検索ワードで“画像検索”してみたのですが、上位表示されるものに“alt属性”の設定がされていないものも多くありました。どうやら全く影響しないとは言いませんが、あまりSEOにおいての重みがあるとも思えません。

 そもそも“alt属性”とは何なのでしょうか?

 ご存知の方も多いでしょうが、“alt属性”とは“代替テキスト”とも言われ“画像が表示されなかった際に表示されるテキスト文”のコトです。

 むしろ画像の説明という点では、Html4から導入された“title属性”の方が有効なのではないかという仮説が成り立ちます。

 つまりこういうコトです。

 Googleの画像検索におけるSEOのポイントを推測する。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 そう言えば、僕もこのブログにおいては“alt属性”の設定はせず、“title属性”の設定しかしていませんが、“僕ならこうするね”で画像検索をするとかなり4コマや挿絵が表示されています。

 ちなみに、先月(2012年7月分)から4コマのタイトルタグに“僕ならこうするね”と入れるようにしました。つまり、画像が表示されなかった場合のテキスト設定よりも、画像の説明設定が有効なのだろうというコトです。

2)画像以外の“タイトル”と記事がマッチングしている

 Googleのアナウンスによるとセマンティック検索などの改善により、クローラーは何の画像なのかある程度は判断ができるようになってきたものの“画像の完全理解は未だ不可能”と述べています。

 そのため、クローラーは対象となる画像の前後にあるテキスト文章を参照して画像の内容を推測しているらしいです。

 そこで大切なのは、文章よりも“1記事1テーマ”が重要になっている現在のSEOにおいて、ページのタイトルタグが画像検索上位表示において重要なポイントとなっているのではないかという仮説が成り立ちます。

 こんなコトがあったそうです。“○○で有名なAさんとお会いしました。”という個人ブログに記事を書いて公開した際、自身の喜んでいる画像を掲載したのですが、後日“Aさん”のお名前で画像検索するとAさん本人よりも“喜んでいる自分の画像”がトップに出てきて驚いたというのです。

 実に、興味深い事例です。

3)その他に推測できるコトを簡単にまとめる

 僕自身が収集したデータ資料が少ないので多くの経験からポイントを推測して書くしかないと進めてきましたが、あらあらどうして思った以上に書けるものですね(笑)。

 皆さんの考えをまとめる参考になっていますでしょうか?では、文章が長くなってきましたので、この後は可能性として考えられるコトを簡単に述べていきましょう。

・画像ファイルを“日本語ファイル名”にするという仮説

 現在のGoogleクローラーは“日本語を認識している”と言われています。まあ、日本でのGoogleアルゴリズム正式リリース(2012/07/18)されていますし、一時期流行った“日本語ドメイン”の仕組みを考えれば、“あり”なのかも知れません。

・解像度や容量からの重要度の予測をしているのではないかという仮説

 SEOについては“表示速度”を少しでも早くするという項目がありますが、画像の情報が濃く有効なものはサイズも容量も大きいものです。

 実は、Googleにおいて画像検索で表示される“Web-STYLE(ウェブスタイル)の挿絵”は容量を軽くしているのですが、それでもやはり実際のサイズや容量が大きいものに偏って上位表示されているように感じます。

 その他にも“WEBマスターツールの設定”など・・・やろうと思えば次々に対策が考えられますね。

 急遽、内容を変更して“画像検索”をテーマに記事を書いてみましたが、意外に内容がすっきりまとまったのでお盆休み中に公開するのはもったいない気がしてきました。

 まぁ、というコトで今回はこんな感じでどうでしょう?

 そうそう“トラフィックの設置”なんかも記事内容をクローラーに判断させる手段として有効みたいなのですが、ビジネスホームページの場合、企業としてのリスクも大きくなり、対策であればなんでもかんでも導入して良いってものではないと運営サポートの立場から述べつつ、ではまた次回!

 いやはや。。

自分なりの食のこだわりがあるものなのです。カレー編


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 以前、CMで小栗さんが“たまごかけごはん”に“味の素”をかけていたり、テレビ番組でも美味しい・・・ってやっていたのはいつの話なのか(笑)。

 僕も子どもの頃から入れる派なんですが、驚かれるコトの方が多いです。

 今は“たまごかけ専用タレ”や“ふりかけ”もありますが、醤油だけかける人から見てどこが違うんでしょうか・・・まぁ、やってる本人が小栗君じゃないと言われればそれまでですが、情報発信者もホームページ同様にカリスマ性が必要なのだろうというコトで、ひとつ自己解決しておくコトにします(笑)。

 そういえば、カレー専門店も無い時代に親に連れられて深夜の釣りに付き合わされていたときに無理を言って、カレーに卵を入れてもらったコトやメニューに無いハンバーグやトンカツをカレーにのせて初めて食べたときのワクワク感は今も覚えています・・・まぁ、すっかり釣りの方はしていませんが。

 世界中の食べ物で1つだけ選んでそれしか食べられないとしたら迷わず“カレー”を選びますね、今日のところはですが(笑)。茶碗蒸しとかも好きだしね。

 カレーはさらっとしている方が好きで、全体にまんべんなくルーをかける派です。ライスに浸透するくらいでOKですね。これはスープカレーの存在を知る前からの好みなんですが・・・やっぱトロッとした田舎風のカレーも捨てがたいか。

 う~ん、悩みます。

 後、カレーのルーをかける前にポテチをライスの上にのせるのはお勧めです。しんなりしますが、ぼど良い触感がのこっていて煮込んだジャガイモとは違った味わいがあるんです。

 どうです、こんだけカレーの話をしたら食べたくなりませんか?

 まぁ、冗談はさておき九州には“スープカレー”のお店があまり無いので、食べる機会も少ないんですよね。今度また北海道から取り寄せますかな。

 いやはや。。

ランディングページ制作企業選びについて考えさせられる。



たまには“ランディングページ”の話でもしようか。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■企業選びの前にランディングページについてを考える

 この“ランディングページ”というテーマについては、一度まとめてみたいなと思っていました。

 それは、クライアント企業様にとってもあまり知られていない用語であり、最近ではLP制作をメインとした企業様が増えたせいか、依頼側と制作側の両方から問題が起こっているというご相談をお受けしていたからです。

 まず最初に、ランディングページ(LPまたは“Landing Page”)についてご説明させて頂くと、PPC広告等からクリックされるコトでで開く“広告ページ”のコトを言います。

 ランディングページの出来次第では、商品購入率が上がるコト別のサイトへ移動されるコトもあり、その役割は重要だといえます。

 また、ランディングページの制作は、ホームページが企業案内のパンフレットだとすると“チラシ”や“リーフレット”のように販促効果を狙うページであり、ホームページを作っていた企業が“よし今日からLP制作をメインにやろう”と参加して、すぐに結果を出せるものでもないようです。

 更に、その制作費用をホームページの場合と比較してもランディングページ(基本1ページか問い合わせを含めた2ページ)の制作で50万円を超える高額な費用がかかる場合もあるため、企業選びはますます大切になると言えます。

 ただし、成果報酬での契約を提案されている制作企業様もいらっしゃるようなので、WEB業界がたどってきたSEOサービスの価格競争と同じ道を進んでいるんだなと感じる点も多いですね。

 このようにランディングページの導入を考える上で大切な“企業選び(選ばれ?)”ですが、それ以前に企業間で起きている問題が“効果が出ていない”という本来のものよりも“説明不足”による行き違いの方が多い現状を打破しなければいけないコト自体が問題なのではないでしょうか?

“ランディングページ”って“ホームページ”だと思っていた!

 難しい問題です。

 例えば内部ブログを取り入れたホームページは、お客様(またはクライアント企業様)にとって“ホームページ”と“ブログ”のどちらの印象が強いのでしょう・・・WEB業界にとっての当たり前が通じるなんて前提でビジネスをしてはいけません。

 企業間で共通認識を行えていないコトが、より良いランディングページ運営を行うという本来のあるべき姿でなく、導入の段階で足踏みさせる現状を作っているのかも知れません。

 では、依頼側と制作側の企業間で共通認識しておいた方が良い点をいくつか紹介しておきます。

1)撮影モデルやライター、カメラマンの資料作りのためのスタッフの提供が出来る。

 素材画像の女性はよく見かけるものもあり、ページそのもののイメージを下げる場合も少なくありません。モデルの提供やライターをご提供できる企業は、“ランディングページ最適化”を強く意識している企業であるとアピールできます。

2)ランディングページ内に基本的なSEOの手立てを組み込んでいるか

 企業間で問題になっている話を聞くと“PPC広告を行って頂くのでランディングページにSEOは必要ない”という営業をされたという話もあります。僕自身もLPにSEOは必要だと思っていますし、何よりお客様は耳慣れた“SEO”という言葉に安心されるのではないでしょうか。

3)保守契約の内容を共通認識できているか

 販促効果を伸ばすためには、ランディングページを改善していかないといけないのですから更新は必要です。

 それなのに“SEOは必要ない”、“制作メインなのでPPC広告のサポートはしていない”、“(何して良いか分からないのに)保守契約は必要”と言われれば、疑心暗鬼に陥り、公開後に何か小さな疑問が不満に繋がるコトも容易に想像できるというものです。

4)リスティング広告などのサポートを行えるか

 LPO(ランディングページ最適化)の要素を除けば、広告サポートが出来る点はもっとも重要な営業ポイントとなります。

 何もガッツリとサポートできなくても“自社で行う広告有効活用のアドバイス”や“代理店やコンサルティングさんに繋げるコトが出来る”だけでも安心感は全然違いますので、アフターケアサービスについての強みはウリとして持っておきたいですね。

■やっぱり、ランディングページ最適化(LPO)を行っているかが大切

  ですね(笑)。

 ランディングページ最適化とは、“コンバージョンレート(購入率)”を伸ばしていくコトです。画像やキャッチの変更はもちろん、数字の変更や大きさと位置の改善などやるべきコトは限がないとも言えます。

 ホームページの運営も同じですが、“何を提案して良いか分からない”って状況は無いと運営サポートの立場から考えられません。

 また、そう理解してもらえれば“更新保守”があってもお客様に理解してもらえると思いますし・・・。

 まぁ、抽象的な“ホームページをリニューアルしましょう!”という提案と同じくらい“ランディングページを作りましょう!”というだけの提案はナンセンスだと思いますので、“ランディングページはこういうものです。”、“ランディングページの運営はこんなコトが必要です。”、“公開後のサポートはこんなコトができます。”という点をきちんと説明をして信頼関係を築けると良いですね。

 まだまだ説明不足な気もしますが、今回はこんな感じでどうでしょう?

 ちなみに急遽、リクエストの多い“Googleでの画像検索”をテーマに記事を書きました。公開はお盆で一番アクセスが少ないと予測される明後日(8月15日夜の更新分)です(笑)。

 いやはや。。

Infomation お盆期間の業務内容



お盆期間中の業務についてのお知らせです。

■8/13(月)から8/15(水)の業務についてのお知らせ

 暑中お見舞い申し上げます。

 いつも弊社のホームページをご覧頂き誠にありがとう存じます。さて、今回は明日からの業務についてのアナウンスをさせて頂きます。

 トップの“infomation”ページに掲載すれば良いという意見もあるかと思いますが、あちらは弊社ホームページにおいてSEOの手立てや追加機能についての告知として目的を分けて活用しておりますので・・・というかこちらに記事で公開した方が見てもらえそうですし(笑)。

 最近では、ありがたいコトに“リピートしてくださる方”もかなり増えてきておりますので、通常更新とは別に“お知らせ”の記事は、日曜日か通常記事とは別に公開させていただいています。※よく考えたら自社のCMSを設置しても良いのですが、今後“企画要素の例”として活用する予定ですし、このような形式をとらせて頂きました。

■8/13~8/15の期間における業務

1)担当携帯への電話お問い合わせ24時間対応について

 ホームページやプログラムを導入している場合は、いつ問題が生じるか分かりません。ご契約クライアント様につきましては、24時間対応で各担当が携帯による電話対応を受けさせて頂いていますが、お盆期間中の3日間は「10:00~18:00」までの対応とさせて頂きます。

 なお、上記時間内での留守番電話につきましては、こちらから折り返しお手電話させて頂きます。

2)訪問打ち合わせによるアクセスログのご説明、ご提案、勉強会講師について

 この期間のご紹介企業様へのご訪問は行っておりませんので、あらかじめご了承ください。なお、ご契約企業様につきましてはお打ち合わせ希望についてあらかじめお電話を入れ、訪問日を決めさせて頂いています。

 また、業務提携企業様はこの限りではありませんので、通常通りのご連絡対応させて頂きます。 —–  以上、ご迷惑をおかけする事となりますが、よろしくお願いいたします。

 Web-STYLE(ウェブスタイル)スタッフ一同   P.S. ブログはこの期間中も更新を行います。企業が休みとなる期間中のアクセスの変化について、データをまとめられましたらサイト内にてご報告させて頂きます。

 それでは、よろしくお願いいたします。

リスティング広告の有効活用について少しだけ考えてみる。



たまには“リスティング広告”の話でもしようか。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■まずは導入の段階で必要な知識をまとめてみる

 リスティング広告やアドワーズ広告の導入は考えているけれど、何から手をつけて良いか分からないという方は多いと思います。

 そこで、今回はネット広告を活用する初期の段階から知っておいた方が良い点は何か・・・簡単ですがまとめてみるコトにしました。

 当然のように、各企業様のホームページ担当であればご存知のネット広告の代表“PPC(Pay Per Click)広告”も企業内で自社ホームページ状況の共通認識を行うための勉強会セミナーにおいては、YAHOO!やGoogleにおける“スポンサードサーチ”が広告枠だというコトをご存知ない方がほとんどだったりします。

 まぁ、リスティング広告における広告表示の場所のイメージは次の通りですね。※拡大してご覧ください。

リスティング広告の表示される場所のイメージ。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ・・・というコトで、今回はネット広告をしっかりとされている方にとってはあまり役立たない情報だと思いますが、時折初心に帰るコト、または基本の見落としがないか確認するコトの記事だというコトでお付き合いください。

 早速ですが“PPC広告”とはどんな広告なのでしょうか?

 簡単に言えば、このキーワードで検索している人がいたらスポンサードサーチ枠に表示してという設定を行い、広告枠の表示された文言をクリックしてホームページを開いたら対価を支払うという仕組みのコトを言います。

 基本的にこの広告は入札方式ですので、仮に“ホームページ制作”で検索している人がいたら150円支払います・・・という企業(A社)の表示順位が1番目だとすれば、それ以上の金額を支払う設定にすれば、A社を抜いて1番目に表示されるはずです。

 ただ、金額だけで順番が決まるのかと言えばそうではありません。広告掲載の順位は次の仕組みで決定されています。

 広告掲載順位(ランク) = 入札金額 × 品質スコア

 つまり、先の入札金額が“150円”の企業の品質スコアが“1”と仮定して考えた場合、次の様な逆転が起こりえるのです。

・A社 入札価格150円 × 品質スコア1 = 150

・B社 入札価格100円 × 品質スコア2 = 200

 上記図の中の広告枠において、B社の方がA社よりも上の順位に掲載されるコトとなります。

■品質スコアについて考えてみる

 どの企業様にとっても広告予算は抑えて、表示順位を上げられる方法があるのであれば文句なしです。では、もう少しだけ“品質スコア”について考えたいと思います。

 そもそも“品質スコア”とは、クリック率を10ランクに分けた重みと思って頂いて構いません。

 広告を掲載する検索エンジン側にとっては、皆がクリックする広告を掲載した方が“良い情報の提供”になるので、これは広告を出す側と掲載する側の両方にメリットがある仕組みと言えます。

 つまり、高い確率でクリックされる広告文を出すコトが、掲載順位を安価で上げる方法という訳です。

 やはり、広告掲載の順位は大切で、パソコンの広告掲載は“平均4位以内”で、スマホの広告掲載であれば“平均2位以内”が有効範囲だと言われていますが、その順位争いも壮絶な場合も多いです。

 1社がPPC広告の入札に加わるコトで、1位の入札価格がスタート時(入札参加前)の4倍以上になるコトもあります。

 クリックされるための広告タイトルの選定や有効な文章及びその設定(完全一致、部分一致、フレーズ一致)についても述べたいと思っていましたが、予想以上に長い説明が必要となりそうなので、今回は割愛をして別の機会にご紹介したいと思います。

 最後に、有効な掲載順位の話がちょっと出ていますので、少しだけ“インプレッション損失”についてご紹介したいと思います。

 まず、インプレッション損失とは“設定していたのにホームページに広告が表示されなかった割合”のコトを言い、その種類には次の2つがあります。ただし、広告掲載地域設定は含まれていません。広告を掲載出来る機会を得たのにも係わらず、何らかの条件で広告が表示されなかった状況のコトに限ります。

・予算によるインプレッション損失

 1日の広告予算を設定している場合に起こる現象で、対象者がいるのにその日の公告限度額を越えてしまったため広告が表示されない状況が発生したコトによる損失。

・掲載順位によるインプレッション損失

 入札価格と品質ランクにより、広告表示される順番が2ページ以降になっていてページそのものが開かれず広告が表示されない状況が発生したコトによる損失。

 ただし、広告掲載順位が低くても検索結果を何ページにも亘り追っかける検索者も多数おり、広告表示された場合はインプレッションとなり損失扱いはされません。

 どちらの損失も多い場合に優先させるべきは、“掲載順位によるインプレッション損失”を下げるコトなのですが、具体的なポイントや下げるための方法はまた別の機会というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

動物園には行ってませんが、動物を見る機会はあるのです。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

  さて、昨日の記事でご説明しましたが“ホームページ有効活用”の記事ばかり書いているとビジネスの内容更新の割合についての検証が出来ませんので、今日は4コマの更新日とします。

 どのくらいの人が4コマに興味を持って下さっているか分かりませんが、少なくともサイトの導線となる入り口が「僕ならこうするね・・・。」からの場合は、ホームページ有効記事への移動がほとんど無いってコトは、アクセスログからも確かなのです(笑)。

 さて、昨日のコトですが1時頃に山越えをしていると得体の知らない(僕が無知なだけかも知れませんが・・・)道路の脇に出てきました。

 その動物は顔が“タヌキ”みたいだったのですが、体が“シカ”の様なたたずまいでした。あれって何だったのでしょうか?

 でも、今まで数々の動物が飛び出してきましたが、いろんな意味でもっとも困ったのは“ウサギ”です。

 ずいぶん前のコトなのですが、そのウサギは進行方向に逃げて道路の脇に避けてくれない上に、後ろから“なんちゃってイニシャルD”のあおりが!そう言えば、実写映画(見てないですが・・・)にアニメにと流行っていましたね。

 意外に車間距離はとってくれましたが(笑)。

 いつも安全運転でのんびり帰っていますが、意外に深夜の山道を走られる地元の方の運転スピードは速く・・・寄せて抜かせる場所も無く・・・まぁ、事故るのは嫌なんで割り切って走るようにしています。後ろを走られた方すいません。

 そう言えば高速道路での“動物飛び出し注意”の標識は、その地域で出てくる動物をモチーフにしているって話を聞いたコトがあるのですが、実際のとこはどうなんでしょう?

 ついでに高速道路ネタをもうひとつ。

 高速で交通事故が起こる有名なカーブの場所は、今まで何度も死人が出ている上に、その土地はむかし墓地だった・・・なんて怪談話を耳にするコトがありますが、もともと高速道路は山道を切り開き、土地の安い元墓地などを買い取って繋げているため、その買い取った土地がちょうどカーブの位置に当たっているらしいです。

 まぁ、何かで読んだ話ですし、ホントかどうかは調べてないので分かりませんが(笑)。

 いやはや。。