フェイントで過去の4コマ使って日曜更新をするのです。


 個人的な性格なのですが、新作の4コマと過去の4コマの話数が揃っていないのはちょっと気持ち悪いので、過去の4コマだけを紹介してを話数を揃えるコトにしました。

 さて、後数話でストック4コマの一部紹介終了の予定です。

 まぁ、今後は他のシリーズ4コマや一部修正したリメイク版を公開していくかどうかは検討中というコトで、次回までは過去4コマでお会いしましょう(笑)。

 いやはや。。  

 

■2ndリターンズ(1999年~)

WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」2nd

 

■4thクラシック(2004年~)

WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」4TH

 2ndネタはふざけているようですが、案外と今の仕事に役立っている考え方です。

 つまり、問題解決やリスクマネージメントを行う際は、先入観にとらわれず、一見例に出されているコトもミスリードを誘発するものかじっくりと考えるコトが大切なのです。

 例えば、“絶滅しそうな生き物を保護するコト”と“お腹の空いていない動物は、必要以上に動物を襲わないというコト”は、同列の問題として考えるべき点はあるかも知れませんが、一緒にしてしまうと感情論になってしまう面も含んでおり、幾つかの問題点に紐解いた後に、多方面から改善点を考えた方が良いと思います。

 あんまり真面目な話をするカテゴリではないので、いずれ“リスクマネージメントとミスリード”ってテーマで記事を書くでしょうというコトで、ひとつ。

 また、4thのネタですが・・・今もまた、メインで使っているマザーボードの電池が切れたようで、ちょっと面倒な状況だったりします。

 パソコンと車とテレビと・・・やっぱり、壊れる時は一度に続くようですね。やれやれだぜ。。

 ちなみに“スタープラチナ”は青派です。有料ダウンロードじゃなくて、セカンドカラーでお願いします、出来が悪くてもとりあえず買いますから・・・“サイバーコネクトツー”さん(笑)。。

ホームページの営業的な役割を考えてみる。出入口編



企業を知ってるか知らないかで購買率が異なる。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■そのホームページの役割は入口か出口か?

 さて、月初の忙しさでストックも無くなり、現在は午前3時です(笑)。そんな中、今回は初心に帰りホームページの役割について考えてみたいと思います。

 まずは運営されているホームページのアクセス状況から訪問者がYAHOO!やGoogleで検索している主なキーワードが何かご確認下さい。

 その訪問者の検索キーワードですが、ほとんどが会社名や商品・サービス名ならば“出口”、それ以外の関連する単語であれば“入口”というグループに分けられます。

 では、この入口と出口についてのお話ですが、まずは次の図をご覧下さい。

ホームページを入口と出口に分類するコトがあります。Web-STYLE(ウェブスタイル)

(Click!)

  便宜上ですが、上記の図のように“入口”とは、いろいろなキーワードでホームページにたどり着きその企業を知という役割のコトで、“出口”とは、口コミや他のメディアで企業を知り、社名や商品・サービス名で検索しホームページで企業を確認してもらい来店や問い合わせを促す役割のコトを言います。

 さて、皆さんのホームページの営業的役割は、“入口”でしたか“出口”でしたか?

 ここで、ポイントです。

 アクセス数が2,000以下であれば、たいてい分類は“出口”のはずです。特にアクセス数が200以下で“入口”という企業は危険信号です。

 基本的に企業名が知られていない・・・もしくはたどり着けない場合は、ホームページの有効活用どころか活用そのものが出来ていないと思われ、早急にホームページの見直しが必要です。※一部当てはまらない業種もあります。

 逆に、アクセス数が2,000を超えてくると営業的役割に“入口”の色合いが見られるようになります。

 このころから新規訪問者とリピーターの割合も出口グループの比率“7:3”から“4:6”もしくは“3:7”と逆転しているはずです。

 まぁ、医療や建設関係のように1回のサービスで完結する業種と健康食品やネットゲームなど繰り返し利用する業種でも多少なりの数字の異なりがありますので、あくまでもご参考までというコトで。

 なお、入口としていろんなキーワードで検索してもらいたいのであれば、レシピや○○辞典のような情報発信、ページ追加、ブログやコミュニティツール(Facebook)を利用してみましょう。

 面倒かもしれませんが、やるべきコトをやれば、必ず結果は出ます。

 次に、出口として口コミの方を囲い込み来店やネット購入を促したいのであれば、ネット広告やカテゴリ登録、フリーペーパーやチラシなどの紙媒体、CMや看板などの連動をすると良いでしょう。

■来店された方は、ホームページを見てきたとは言わない現実

 初診の方への記入用紙をご提案させていただく際、“何で当院を知りましたか”とは別に“ホームページを見たことがありますか?”という項目をつけて頂くようにしています。

 それはなぜだと思われますか?

 それは、ほぼ全員が“ホームページを見てきた”とは言わないからです。今の世の中、ホームページを見て企業を確認するコトは企業間では当たり前であり、個人の方でも多くの方が企業ホームページを参考にして来店、商品購入の判断をするコトでしょう。

 しかし、人は知人の紹介でホームページを確認しても“知人の紹介できた”、看板を見てホームページを確認して来院を決めていても“看板を見てきた”と言うのです。

 これでは、例えホームページ制作会社が、精一杯良いホームページを制作してもクライアントの企業様から“まるで結果が出ない”と言われかねません。

 少し、話が脱線してしまいましたが、某セミナーでは“コンサルできない制作会社が多過ぎる”と言われていると聞いたもので、少しは提案の参考になればと思い今回の記事を書いてみました。

 まぁ、ホームページ制作会社がコンサルするものと言う前提がミスリードなんでしょうが、これはまた別のお話というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

安心した生活が出来れば、心にゆとりが出来るんだけどなぁ・・・って話。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 見てますか?

 いや、見ているというメールが来たので、お約束の業務連絡です(笑)。あっ、とは言ってもこういうのが常時になると面倒なので1回限りのネタというコトで、ひとつ。

 さて、音楽ソフトのコピー制限を無くすというニュースを先ほど見ましたが、“音楽を聴く”や“テレビを見る”という行動が、特別な生活習慣ではなくなってきているように感じるときがあります。

 かつては、生活の中に音楽があったり、テレビを家族で囲んでひと時の家族団欒を行っていたりしていましたが、これも個人を大切にする文化が進んだためか、選択の幅が広がったからか、生活習慣も多様化が進んで一部のビジネスモデルは時代とずれが生じてきているようです。

 昭和の時代は、CDを買ってカセットにダビングして・・・って感じの方が多かったですが、業界は潤っていたように記憶しています。

 ここでは良い悪いを述べるコトはしませんが、かつて漫画や映画も“続編はコケル”というジンクスがあったものの、最近では漫画の2部、映画の3部昨やリメイクが受け入れられているところを見るとそのビジネスモデルと時代のマッチングは廻り廻るものみたいですね。

 しかしながら時代と合わないコトで、国民がもっとも困るもののひとつに法律があります。

 例えば“国民年金保険料”についてですが、消費税を増税する前に、存続そのものを検討するというのもホントはありなんではないかと・・・このカテゴリ「僕ならこうするね」の場合は、深く考えず話半分にご覧下さいますようお願いしますね。

 つまり真面目に納税している人からもっと取るのではなく、100年安心という根本が揺らいでいるのですから、一旦全てを返金して加入を各個人の判断にゆだねるという提案(妄想)はどうでしょう?※そんいうコトはプロに任せておけと言われそうですね(笑)。

 保証が無くても良いから納税したくない方はそれもありってコトで。

 当然、今の政府に納税分を返金するだけの財政があるとは思えませんが、電子マネーで返金を行い、本人だけが医療や公共料金等の指定した企業への支払いに当てるコトができれば、使う機会が少なくても生活に安心が生まれるというものです。

 まぁ、無理な話でしょうが。  ちなみに僕は1ヶ月分ずつ前納をしていないと心配なタイプです(笑)・・・さて、僕は政治や怪獣退治の専門家ではないので、今回の話はこの辺にして次回に続きます。

 追記

 そうそう、祝!“JOJOの奇妙な冒険”TVアニメ化です。しばらくテレビは見てなかったですが、10月からは見るコトになりそうですね。

 ただ、今までアニメ化に恵まれていない作品だけに作画が心配です、ちなみに今日の4コマも1コマ目も“貴様見ているな”で描いていたんですけどバッチリ被ったんで止めました(笑)。

 いえ、良いんです、このカテゴリは分かる人だけで。。

 いやはや。。

WEB業界は、すみ分けが出来ない業界なのかを考える。



企業には企業ごとのサービスがある。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■その参入を考えているWEB業界とはどういう職種なのか?

 WEB業界は比較的新しい業種であり、また参入しやすい仕事だと言われています。

 まぁ、その実情や仕事の内容、参入における問題点等については、別の機会というコトで今回は割愛させて頂きますが・・・他のお仕事と同様に、決して良い面ばかりという訳ではありません。

 僕がこの仕事をしていて、1年に1回は開業したいのでアドバイスが欲しいというご相談をお受けします。

 ただ、いつも思うのですが・・・この業界、決して先行きが明るいコトばかりは言えません。今後のネットに関する規制は強くなってくるでしょうし、まだまだ参入される方は増加するでしょうし、大手企業のサービス内容の拡大も考えられます。

 また、法規についても最低限ですが次の様な知識が必要です。

・個人情報保護法 ・許認可が必要な業種に伴う法規(薬事法、古物営業法等)

・景品表示法

・特定商取引法(それに伴うに基づく表記)

 これらはよく目にされる法規だと思いますが、ほんの一部です。例えは“薬事法”についても人と動物において異なるようですし年々改定されるものですから、僕もたいていの場合は都度必要な事項について調べます。

 しかしながら、今まで10数件の独立(WEB業界への参入)について相談を受けていますが、そのほとんどがデザイナの方によるホームページ制作会社の開業についてでした。

 中には、ランニング収入を得て企業を安定させるため、保守契約をメインに考えているという方もいましたが、なかなか価格設定が難しく企業運営の安定には結びつかないようです。※幾らにしたら良いかというご相談もありましたが、そういった方には独立をお勧め出来ません。

 個人企業が多い中、5年後にはその会社続いていない数が半数以上というデータもあり、再度ホームページ制作関連の企業へ就職をしたり、大手の下請けをメインの仕事にして思い描いていた仕事とは違う内容でがんばっていたりと厳しい現実も耳にします。

 何事も早くやったもの勝ち(シュアの独占)というジンクスがあるのかもしれません。

■個人企業が潰し合って大手企業に根こそぎ持っていかれる未来もある?

 もっと安い価格でホームページの運営サポートをします!

 “安い価格”という謳い文句よりも“ホームページ運営サポート”の内容が問題です。その安価で提供するサービスの内容はなんでしょうか?

 ホームページ制作の時に“SEO”を考えて制作するコトは企業として当たり前のコトであり、それは企業の強みとはいえない時代になりました。

 安価なサービスといっても例えば月に何度でも電話で更新作業を受けるといったサービスであれば、そう伝えてから今のサービスとその対価について比較検討してもらわなければ、後々トラブルになります。※事実、トラブルになっているケースを耳にしています。

 どの企業もそうですが、それぞれに独自の経営理念を持ち、自分たちのデザインやノウハウを信じて、日々経営をされているはずです。

 制作毎に費用が発生するコトもその企業についての正義ですし、安価でECサイトをスタートさせる企業も正義です。また、中には数百万の歯科サイトを制作して売上を伸ばしている企業もあります。

 例えば、運営サポートをメインとしている弊社におきましては、月額3万円から(九州圏外はプラス交通費)で保守を行っております。

 そのサポートの一部については、次のようなものです。

・毎月訪問し、レポートによるアクセス状況のご説明を行う。

・目標設定を行い、それを達成するための手立てを提案する。

・営業会議や企業勉強会の講師を行う。 ・簡易更新サポートを行う。

・ネット広告及びドメイン、サーバーの更新時期管理。

・html・cssファイルのバックアップ(希望企業様)

・また、別の制作サポート契約がある企業様へには、指示書や仕様書の作成を行う。

 などなど。ちなみに、基本的に訪問担当の変更はありません

 弊社が、はじめてご契約したホームページ運営会社だった場合、お客様はここまで行うコトが当たり前と思われているようで、僕もそれで良いと思っています。

 上記の営業を行い、これらの作業を月々5,000円などの安価でしてもらえるとお客様に思われたらどうでしょう?

 まぁ、うちなら可能だという企業様も当然あると思います。

 弊社は、大手企業様とは逆に人的サービスをメインの強みとして仕事に取り組んでいます。※ホームページ制作会社の方はお分かりでしょうが、“何したらよいか分からないから提案してくれ”って、クライアント様のご要望も多いですよね。

 というコトもあり、弊社はホームページ制作やプログラムやサーバー提供の企業としか業務提携を行っておりません。

 つまりは、それぞれの仕事の中身を理解して互いにすみ分けをしなければ、どんどん価格競争となり、結局は企業体力がある大手企業様にWEB業界そのものを牛耳られしまう未来も想像し難くはないのです。

■多くの方に“ホームページ屋さん”という認識を捨ててもらう。

 Web-STYLEのクライアント様も1年保守を続けてやっと“運営サポート”という仕事の意味が分かったと言われています。

 信頼関係を築ければ、1つの目標を達成した後にはお打ち合わせの中で更なる展開に発展しますが、最初はホームページやパソコンで何か困ったら電話を頂き、お伺いするところから始まります。※まさにホームページ屋さん改めパソコン屋さんです、すいません(笑)。

 家を建てるときは“建設会社”・・・だけではなく、木材屋さんや不動産等、他の多くの企業がかかわっているように、ホームページ屋さんにも“ホームページ制作・更新保守”、“ホームページ運営サポート”、“サーバー会社”、“プロバイダ”、“プログラム制作会社”等々の多くの企業があるコトを伝えていきましょう。

 あっ・・・今、思いましたが、もしかしてコンサルティングやコンシェルジュ等という言葉も、仕事内容がぼやけて曖昧にしてしまい“ホームページ屋さん”という認識を広めている原因のひとつかもしれませんね。

 そういう肩書きの方は、具体的に何をする仕事なのかをお客様に話してあげて下さい。

   なんにしろ個人企業様も大手企業様にもそれぞれに良さがあります。全ての人のがんばりが結果に伴う業界になれるよう、ともにがんばって行きたいものです。

 ・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

ホームページを真似されるという問題について考える。



ホームページを真似されたという問題。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ■何処までが著作権の侵害に当たるのか判断が難しい

 この“ホームページを真似される”という問題についてですが、基本的には次の2点が考えられます。

 なお、この内容について1つの記事内で述べるコトは非常に難しいため、別の機会に別の切り口で再度書き込みするかもしれませんし、まとまりの無い文章になるかもしれませんがあらかじめご了承下さい。

1)意図的にホームページを真似る。

 このWEB業界に携わってではなく、2006年の起業をしてからに限ってみても弊社制作のホームページを明らかに真似しているという事例が3件あります。

 レイアウトや文章が全く同じ(文章は会議を行いながらオリジナルで考えたものでしたが、句読点まで同じでした。)、その中の1件は同じホームページのデータを落として会社名だけを変更するといった大胆なものでした。

 まぁ、この問題については解決したものもあり詳細は掲載できませんが、相談も含めた多くの経験からちょっと気になる傾向がありましたので、そちらをご紹介したいと思います。

 まずは、次の図を拡大してご覧下さい。

ホームページを真似されるという問題。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 こういう言い方をして良いのか分かりませんが、僕がかかわった事例について基本的にはスムーズに解決できる企業様ばかりで大きな問題には至りませんでした。

 おそらく限りなく上記図の“(4)”に近い企業様だったのでしょう。

 ですが、“(3)と(5)”のグループの方に関して言えば正確なデータを集めるコトができていません。いったい、どうしてなのでしょう?

 それは、認める認めないではなく全く応答が無いからです。

 よく増税や罰則強化の際に言われるコトですが、意識的に違反している方は増税に際しても納税をしないし、罰則を強化しても違反を続ける・・・なるほど、そうかも知れません。

 ご相談の中には真似ているかの判断が微妙だったり、知り合いの企業様がホームページ制作の資料をご準備できず「とりあえず、○○から文章を取っておいて」なんてやり取りがあったりするため、最初は状況をお聞きするだけなのですが・・・。

 仕方なく警告をすると、突然、ホームページを閉鎖したり、リニューアルしたり・・・それでも返答が無いんですよね。こういうのってもめると長期に時間がかかりますし、やったもの勝ちって悪い風潮でもあるのでしょうか?

 こちらとしては、最初からもめようと思っているのではないのですが・・・。

2)たまたま内容が似通ってしまう。

 意外かも知れませんが、どちらかと言えばこちらの方が大問題です。個人様との間の方に多い問題かもしれませんが、なぜなら「こっちの方が先だ!」という話に発展してしまうコトも少なくないからです。

 また、僕自身のご相談の中では経験ありませんが、逆に真似されていると言われる場合もあるようです。必ずとは言いませんが、どうしても個人で考えるコトはどんなに良いアイデアであっても他人も思いつくものです。

 ほとんどの場合は記事の公開日で判断するしかないのですが、例の事件以来、プロパティによるファイルの保存日も信用できないと決定打にならないとか。

 ただ、どちらも“自分が考えた”という点では正しいコトを言われている訳ですから、よほどのコトが無い限りは話し合いを続けていれば、大きくもめるコトは無いでしょう。

■企業としてこの問題にずっとかかわっていられない

 結局のところ、企業としては有名料として言われない誹謗中傷を受けたり、ホームページを真似されたりというコトは、珍しい事例ではないのかもしれません。

 しかしながら、ホームページも今ではビジネスに欠かせないものになっていますし、企業の財産だという点から考えれば、この問題を頬っておく訳にもいかないコトも事実です。

 しかし、この問題ばかりにかまっていては、解決するまでホームページの運営がストップするコトも考えられます。※実際、法的処置の対応をするならば数年単位の年月がかかってしまいます。

 経営判断で、これを期にこちらの自社ホームページの方をより良いものへリニューアルされる企業様も少なくないですが、話し合いを続けていくのとどちらの手立てを選ぶのか難しいところですね。

 また、別の機会に続きを述べたいと思いますが、とりあえず今日はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

“鶏が先か卵が先か”検索エンジン最適化の視点から考える。



やっと検索できるようになったと言えるかな。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■まず、“鶏が先か卵が先か”という疑問ありき

 7月に入りました・・・とっいっても記事を書いている今はまだ6月末ですが(笑)。

 さて、突然ですが、ブログを書き始めて1ヶ月分のデータを検証して考えをまとめるコトにしました。まぁ、こんな情報もホームページを有効活用される上で何かの役に立つのではないかと思います。

 しかしまた、なぜ考えをまとめてみようと思ったかですが、小見出しのように“あれっ?”っという疑問が頭に過ぎったからです。

 その疑問とは、ホームページ有効活用における“鶏が先か卵が先か”という疑問、つまりホームページのアクセスアップと検索順位のアップにおいて“アクセス数の増加が先か検索順位の伸びが先か”というコトです。

 この1ヶ月間のWeb-STYLE(ウェブスタイル)ホームページのアクセス状況ですが、リニューアル直後の5月データと比較をして次のような変化がありました。※リニューアル前と比較すると手立てという面において正確なデータが出ないので5月と6月の比較にて検証を行います。

 何かを検証する場合は、検証を行うピンポイントだけが違うデータを使わないとダメですよね。

————-

訪問者数 約3.5倍

ページビュー総数 約3.1倍

1人あたりの平均ページ数 約5.76ページ(約0.9倍)

直帰率 約75% ⇒ 約15%

————-

  これに伴いYAHOOやGoogleにおいて社名での検索順位も上がってきました。最近はまたSEOでホームページの内部要素が重要視されています。

 さらに言えば、表示速度やアクセス数、更新頻度やドメイン使用年数などSEOに重要な要素は多々ありますので、更新だけがもたらした結果だけとは言い切れません。

 そこで、この疑問です。

 アクセス数が増えたから検索順位が伸びたのか、検索順位が伸びたからアクセス数が増えたのか?

 このホームページのアクセス数がリニューアル前の4月と比較して9倍を超えましたが、それでも大手企業様やネット広告を利用しているホームページ制作会社と比較すればたいした数字ではないです。

 しかし、“Web-STYLE”、“ウェブスタイル”と検索をして5月当初は500位以内の結果に出てなかったコトも事実です。

■そのSEOの効果は、キャッチボールのように現れる

 このホームページをリニューアルしてSEOの検証をしようとしたときに、決めたコトは次の点です。

ブログの更新を続ける。

SEOはサイトの修正のみでページ追加しない。

被リンク数は増やさない。

ネット広告は利用しない。

“地域名”(例:“ホームページ制作 福岡”)の対策はしない

コミュニティツールは利用しない(FB、Twitter等)

 当然、これらの手立ても少しずつ検証する際には導入していきますが、今はまだ検証途中なので、ブログとサイトの修正をもう少し続けていきます。※7月は少し被リンクの増加も検討します。

 結局のところ、ここ1ヶ月で行ったコトは次の手立てのみとなりました。

1)ブログの更新

 資料作りである日曜日以外はほぼ毎日更新をしました。まぁ、書く内容については、まだまだネタがありますので困りませんでしたが、とにかく文章を書く時間を作るコトが大変でした。

 実際にはストックを持つような性格なのですが、ちょっと気持ちにも余裕を持たせるため4コマ“僕ならこうするね”を合間の記事にしています。※意外なコトに訪問者の方の中に、4コマ派の方がいらっしゃるようです。

2)サイトのキーワード手直し

 タイトルにも書いていますが、第1の条件として“ホームページ制作 福岡”で検索順位をあげるコトを良しとしませんでした。

 僕自身がクライアント様の立場になって考えた場合、やはり知り合いに相談してからホームページ制作もしくは運営サポートの会社名で検索すると思うからです。6月に入ってから行った主なキーワードの変更は次の通りです。

Web-STYLE  ⇒ Web-STYLE、ウェブ・スタイル(追加)  ⇒ Web-STYLE、ウェブスタイル(変更)

 “・(ナカグロ)”を取るコトが、検索エンジンにおいてどれだけ有効かは分かりませんが、サイト内の単語を統一させる意味で作業しました。

 ホームページにたどり着く訪問者の7割が検索エンジンからというデータもありますが、ネット広告利用や被リンク対策をしている企業もデータに含まれていますし、検索エンジンのキーワードも8割が企業名等です。

 結局のところ、このホームページにおけるキーワードは社名の“Web-STYLE”と“ウェブスタイル”だけで良いと現時点で考えています。

 また、“会社名+福岡のキーワード対策もしていません。今では同名の企業が多く設立されている以上、狙うはやはり社名での検索1位です。

 まぁ、今後もどのくらいかかるか分かりませんが気長に、ひとつ(笑)。

3)パソコン版のホームページトップにRSSの設置

 言わずと知れたRSSですが、27日に設置したばかりで数日しか経っていません。この手立てもまた検索順位をあげるコトに貢献できたのか7月のアクセス状況が楽しみです。

 また、この作業と同時にカテゴリ別のリンクメニューも追加しました。今後は、このリンク先の一覧を記事一覧表示からタイトル一覧表示に変更するか検討中です。

 これらの手立てしか行わず、SEO業者さんからみれば“その程度で良いのか”なんて言われそうですね。まぁ、結局のところこの1ヶ月間は、アクセス数が増えて検索結果の順位が少し上がり、検索順位が少し上がるとアクセス数がまた少し伸びるといったコトの繰り返しだったようです。

 とりあえず、今後も地道に検証を取りながら自社ホームページを有効活用しようと思います。

■ついでに検索順位の推移についてのご報告

 Web-STYLE ⇒ 5月1日に検索圏外から6月末10位前後へ

 検索設定により多少変化しますが、この検索設定についてもいずれ記事にしたいと思います。

 webstyle ⇒  同上  ウェブスタイル ⇒ 6月末日現在 30位前後

 この“ウェブスタイル”というテキスト自体、6月10日前後までホームページに入れてませんでしたので、予想以上に早く反映されたと思います。

 では、この話の続きは1ヵ月後の7月のアクセス検証というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。